東京家政大学はこのたび、今年度の保健師・助産師・看護師、理学療法士・作業療法士国家試験の結果を発表した。このうち、保健師、助産師国家試験は合格率100％を記録。そのほかの国家試験でも全国平均合格率を上回る好成績を収めている。
◆看護学科 国家試験結果
看護学科では、看護師、保健師、助産師の国家試験受験資格を取得するための「保健師助産師看護師学校養成所指定規則」に準じてカリキュラムを編成。毎年、各種国家試験で好成績を修めている。今年度の結果は以下の通り。
・第108保健師国家試験
8名受験、全員合格（合格率100％） ※全国合格率89.3％（うち新卒者合格率93.0％）
・第105回助産師国家試験
6名受験 全員合格（合格率100%） ※全国合格率99.4％（うち新卒者合格率99.7％）
・第111回看護師国家試験
104名（既卒1名）受験 103名合格（合格率99.0％） ※全国合格率91.3％（うち新卒者合格率96.5％）
◆リハビリテーション学科 国家試験結果
東京家政大学は2018年、理学療法士と作業療法士を育成する学科として、日本の女子大学では初めてリハビリテーション学科を開設。日々進歩する医療・介護・福祉分野において、「50年先まで働くことができるセラピスト」育成している。
このたび、同学科の第1期生が国家試験を受験した。結果は以下の通り。
・第57回理学療法士・作業療法士国家試験
作業療法学専攻：受験者17名 合格者14名 合格率82.4％ ※全国合格率80.5％（うち新卒者88.7％）
理学療法学専攻：受験者31名 合格者25名 合格率80.6％ ※全国合格率79.6％（うち新卒者88.1％）
●東京家政大学健康科学部
https://www.tokyo-kasei.ac.jp/academics/health_sciences/index.html
（関連記事）
・東京家政大学が保健師・助産師・看護師国家試験の結果を発表 -- 保健師、助産師は全員合格（2021.03.29）
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・東京家政大学が第34回社会福祉士国家試験で現役合格率93.1％ -- 4年連続で現役合格率私立大学全国1位を記録（2022.03.17）
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