ニューノーマル時代の新卒採用で意識することは?

株式会社 経営者JP

エグゼクティブは、新卒に「主体性」があるかを見ている!


エグゼクティブ向けの転職・キャリア支援サービスを展開する株式会社 経営者JP(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長・CEO 井上和幸)は、日ごろお付き合いのあるエグゼクティブ男女約2,000 名(有効回答数 61名)を対象に、今年度の新卒採用について、リアルな声を伺いました。
 


エグゼクティブは、新卒に「主体性」があるかを見ている!

アンケートの結果、「主体性」を重視しているエグゼクティブが最も多いことが分かりました。次に多かったのが「コミュニケーション能力」。そして次に「チャレンジ精神」「誠実性」でした。リモートワークという働き方が浸透した今、自発的に動くことが特に求められるようになったのかもしれません。

 

役職別に見ても「主体性」を重視するエグゼクティブが圧倒的!

新卒採用の選考で重視するポイントをみると、「主体性」「コミュニケーション能力」「誠
実性」「チャレンジ精神」「協調性」「責任感」となり、役職別で見ても「主体性」が最も
高い回答となっています。例年「主体性」を重視する企業は多く、マイナビキャリアサーチ
では、2008年からの13年間に同内容の調査結果で「主体性」が最も高く重視されていると発表しています。

3月に入り、新卒入社の受け入れなど準備をされている企業の方もいらっしゃると思います。エグゼクティブの皆さまは、近年の新入社員にどのような変化を感じているでしょうか。

今回のアンケートで、「今年度、新卒を採用しましたか?」と質問したところ、約半数の54.1%が「採用した」と回答。コロナ禍においても引き続き新卒の採用意欲がみられます。続いて、選考時に重視するポイントを見ていくと、全体を通して「主体性」が最多で、実に8割以上のエグゼクティブが重視すると回答しています。リモートワークが増える中、部下の動きが見えずらいため、上司としては主体的な人材を求めているように見える結果となりました。

昨今の新卒社員は優秀で、言われたことはすぐにできるが、一方、自ら動いていくような積極性・主体性が足りないという話をよく聞きます。新しい働き方になり、社員が会社で得られる学びや人間関係が大幅に減少しているため、受け入れる組織側にも環境整備が求められます。

今回は、ニューノーマル時代における新卒採用及び最も重視する資質・能力について調査しました。コロナ禍前との変化を比較する報道資料の一部として、ぜひご活用ください。


 

■調査概要
・実施期間:2022年2月16日〜2022年3月3日
・調査対象:経営者及び管理職にかかわる男女
・調査機関:経営者JPメルマガ会員:約2,000名(有効回答数61名)
・調査手法:インターネット調査

■株式会社 経営者JPについて  
弊社は、明日の日本を担う志高き経営者・リーダーを育成・輩出するための「集い、学び、執行する最高の場」を提供すべく4事業を展開しております。http://www.keieisha.jp/ 

 

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