【LIFE~夢のカタチ~】アジア各国のお母さん料理が味わえる「神戸アジアン食堂」

ABCテレビ

「LIFE~夢のカタチ~」
3月5日(土)午前11時~(ABCテレビ 関西地区で放送)
 

“夢”をキーワードに人生の輝く瞬間を浮き彫りにする人間ドキュメント!
夢に向かって情熱を傾ける人々に密着し、人生の輝きを描きだす!
演技派俳優・佐々木蔵之介が番組の案内人としてナレーションを担当!
 

神戸の元町にある「神戸アジアン食堂SALA」は、日本に暮らすアジア人のお母さんたちが作る母国の家庭料理が楽しめる小さな食堂です。

オーナーの黒田尚子さんが、様々な問題を抱えて生きづらさを感じるアジア人のお母さんを笑顔にしようとオープン! お母さんたちが日替わりシェフとなり、腕を振るいます!

存続の危機を乗り越え、2月には新人シェフもデビュー! さらに、デリバリーに特化した2号店のオープンに向け、新作メニューを開発! 黒田さんとお母さんたちに密着します!

 
 

明治時代には外国人居留地が設けられ、今も異国情緒漂う港町神戸。メインストリートの元町商店街から中華街の南京町に向かう路地に、小さな食堂があります。「神戸アジアン食堂SALA」は、本場さながらのアジアの味をリーズナブルに楽しめる食堂。国際結婚などで日本に暮らすアジア人のお母さんたちが母国の家庭料理で腕を振るっています。

「神戸アジアン食堂SALA」はオーナーの黒田尚子さんが2016年にオープン。アジア人のお母さんたちが日替わりシェフとなり、母国の味を披露しています。タイ出身のお母さんが作るのは「カオマンガイ」。鶏肉を茹で、その茹で汁で炊いたご飯の上に鶏肉を盛り付ける、東南アジアでは一般的な料理です。同じくタイ出身のお母さんの得意料理は「グリーンカレー」。日本では「タイカレー」とも呼ばれています。台湾出身のお母さんが作るのは、台湾を代表する庶民の味「ルーローファン」。煮込んだ豚肉を煮汁ごとご飯にかける台湾定番のメニューです。

 
神戸出身の黒田さんがアジア人のお母さんたちと出会ったのは、2008年、関西学院大学人間福祉学部に創設されたばかりの社会起業学科に一期生として入学したときのことでした。フィールドワークを通して、国際結婚などをきっかけに日本で暮らすようになったアジア人のお母さんの多くが、日本の生活に溶け込めず、生きづらさを抱えていることを知りました。

 
何とかできないかと考えた黒田さん。そんな彼女たちが作るお弁当を食べたとき、本場のアジア料理の美味しさにびっくり! 料理の話になると生き生きとし始めたお母さんたちの姿を見て、黒田さんは動き出したのです。アジア料理を提供するイベント出店を繰り返し、いくつものハードルを乗り越え、2016年、「神戸アジアン食堂SALA」をオープンしました。

 
3年目には食堂が存続の危機に陥りますが、クラウドファンディングに挑戦。コロナ禍も乗り越えました。そして、お母さんたちにも変化が現れます。それぞれが夢や希望を語り、様々なことにチャレンジするようになったのです。



 2月にはインドネシア人のお母さんがシェフとしてデビュー。さらに、デリバリーに特化した2号店のオープンに向け、新作メニューを開発します。お母さんの提案で新たなメニュー作りに挑む黒田さんとお母さんたちに密着します!

 
【その他の写真】
 

【ナレーション:佐々木蔵之介】

 
※写真使用の際は「(c)ABCテレビ」表記をお願いします。
「LIFE ~夢のカタチ~」(ABCテレビ ローカル)
3月5日(土)午前11時~11時30分
ナレーション:佐々木蔵之介

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