【武蔵大学】産学連携・学生が制作したロゴマークが企業に採用されました -- 学部横断型ゼミナール・プロジェクト --

武蔵大学

武蔵大学(東京都練馬区/学長:山嵜哲哉)の授業「学部横断型課題解決プロジェクト」において学生が制作したロゴマークが、企業に採用されました。本授業では、学生が協力企業を調査・分析し、最終的には、CSR報告書の作成とより良い企業活動への提案を行っています。  今回、協力企業の株式会社井口機工製作所(以下、井口機工製作所)へロゴマークをデザインし提案したところ、同社より高評価を得て、採用となりました。同社はこれまで車用ターンテーブル、搬送部品ボールベアー等の開発、製造および販売といったB to B(企業間取引)事業を主力としておりましたが、近年一般消費者向け事業にも進出しており、このロゴマークが消費者向け商品の訴求に適しているとのことでした。ロゴマークは早速2つのショッピングサイトで使用されています。 <採用されたロゴマークについて> ■制作のきっかけ  もともと井口機工製作所には、B to B製品に使用されているISB(Iguchi Strong Bearing)の3文字から構成されたロゴマークがあり、商品カタログなどで使用されています。しかし、一般消費者向け商品のチラシにはロゴマークが見当たりませんでした。そこで学生たちは、一般消費者向けの製品がもっと親しみやすく、たくさんの人に認知されるように専用のロゴマークを考えました。 ■ロゴマークのコンセプト  「絶えまざる創造」と「こころをカタチに」をコンセプトにデザインしました。井口機工製作所の製品は、人に寄り添い、かつユニークなネーミングで、人を笑顔にさせるものが多いと感じました。そのあたたかさを表現するために、親しみやすいオレンジ色や黄色を使用しました。また、ISBのSをSmile,Seeds、BをBloomingとし、笑顔を咲かせる製品(笑顔の種)という意味を持たせ、種と花のモチーフを組み合わせました。人々を笑顔にする会社の製品(種)が「何年、何十年、何百年先も続くように」という私たちの願いも込めて提案しました。 *学部横断型ゼミナール・プロジェクトとは?  本学は、開学以来、少人数制で自ら調べ、自ら考える「ゼミナール」での教育に力を注いできた伝統がありますが、「学部横断型ゼミナール・プロジェクト」は、それをさらに発展させたものです。学生が各学部で身につけた専門性を応用して、企業のCSR報告書を作成し、企業担当者の前で発表する産学連携型の授業です。異なる学部の学生がひとつのゼミで学ぶことで、横断的なアプローチによる課題解決の重要性を認識するとともに、社会で求められる「多様な視点」を身につけることを目的にしています。 ▼本件に関する問い合わせ先 武蔵大学 広報室 西(にし)・齋藤(さいとう) 住所:〒176-8534 東京都練馬区豊玉上1-26-1 TEL:03-5984-3813 FAX:03-5984-3727 メール:pubg-r@sec.musashi.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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