びわこ成蹊スポーツ大学サッカー部の山口大貴マネージャーがJ1セレッソ大阪に就職 -- プロの世界に「スタッフ」として挑戦

びわこ成蹊スポーツ大学

びわこ成蹊スポーツ大学(滋賀県大津市)サッカー部(男子)の山口大貴マネージャー(4年次生)がこのたび、Jリーグのセレッソ大阪にマネージャーとして就職することが発表された。選手ではなく「スタッフ」として活動した山口マネージャーが、これからはプロの世界で戦っていく。  1月6日に行われた森昂大選手の徳島ヴォルティス加入内定記者会見において、山口大貴マネージャーがセレッソ大阪にマネージャーとして就職することが併せて発表された。  山口マネージャーは高校3年のインターハイ前に膝の大怪我を負い、選手としての道を断念。マネージャーに転身し、びわこ成蹊スポーツ大学サッカー部に入部した。  同部での仕事内容は、用具の準備・片付け、スケジュールの調整、試合運営など多岐にわたったが、中でも苦労したのはコミュニケーションだった。毎年全国各地から約100人が新たに入部するため、4年間で約600人近い選手と顔を合わせることになる。チームを支える裏方の立場として全員の顔と名前を覚えるのは大変だったが、自分なりの接し方で部員それぞれのことを理解し、距離を縮めることを意識した。 3年次生からはトップチームのマネージャーに就任。プロを目指す選手が身近にいる環境であり、自分も負けていられないと思うようになった。同部の望月聡監督がJFAのインストラクターであったこともあり、指導者講習会に補助スタッフとしての参加も経験した。  そうした中、4年次生の時に転機が訪れる。同大を運営する大阪成蹊学園がセレッソ大阪とスポンサー契約を締結。森島寛晃社長が講演に訪れた際に、山口マネージャーは自らの夢やビジョンを語った。その後、望月監督と森島社長が連絡を取り合い、山口マネージャーが同チームの練習に参加することとなり、内定を勝ち取った。  山口マネージャーは「びわスポ大に入学したからこそこのチャンスを掴めたと思っています。ピッチで必死にプレーする仲間たちの姿から本当に刺激をもらいました」などと述べ、「プロとしての自覚と責任を持って、チームのタイトル獲得に貢献したいと思っています」と、今後の目標を語っている。 ●びわこ成蹊スポーツ大学 サッカー部(男子)  https://biwako-seikei.jp/club/soccer_m/soccer_m.php ●セレッソ大阪HP  https://www.cerezo.jp/teams/staff/taiki_yamaguchi/ (関連記事) ・びわこ成蹊スポーツ大学サッカー部の森昂大選手がJリーグ・徳島ヴォルティスに加入内定 -- 6年連続20人目のJリーガー誕生(2021.05.28)  https://www.u-presscenter.jp/article/post-45933.html ・学校法人 大阪成蹊学園がセレッソ大阪とスポンサー契約を締結(2021.06.16)  https://www.u-presscenter.jp/article/post-46075.html ※本内容はスポーツナビにも掲載しています。 ▼本件に関する問い合わせ先 企画広報課 上原 住所:滋賀県大津市北比良1204 TEL:077-596-8421 FAX:077-596-8416 メール:koho@bss.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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