拓殖大学 別科日本語教育課程主催 日本語スピーチ大会を開催 最優秀賞には『「ありがとう」と「すみません」』への気づきを語ったグェン ティ ハイさん

拓殖大学

2021年12月9日(木)、文京キャンパスE館E101 後藤新平・新渡戸稲造記念講堂にて、別科スピーチ大会が行われ12名の出場者がエントリー、最優秀賞には『「ありがとう」と「すみません」』への気づきを語ったグェン ティ ハイさんが選ばれた。 拓殖大学(東京都文京区・八王子市 学長:鈴木昭一)別科日本語教育課程では、日本の大学・大学院などへの進学を希望する留学生等のために日本語、日本事情、日本文化等を教授している。 このたび、2021年12月9日(木)、文京キャンパスE館E101 後藤新平・新渡戸稲造記念講堂にて、別科スピーチ大会が行われた。このスピーチ大会は、例年12月に、別科日本語教育課程におけるその年度の日本語学習の成果発表の場として開催しており、今大会では5クラスから12名の出場者がエントリーし、スピーチを行った。 スピーチのテーマは、コロナ禍における留学生活での経験や一時帰国ができない状況での祖国や家族への想い、日本の文化や生活習慣への気づきなど。聞き役の学生たちも大いに共感する内容で、別科生はもとより、教職員、学部や大学院の授業の合間に応援に駆け付けた別科スチューデントアシスタントの学生や別科修了生から惜しみない拍手が送られた。 最優秀賞(Grand Prize)  ・グェン ティ ハイ(ベトナム)『「ありがとう」と「すみません」』 優秀賞(Award of Excellence)  ・陳 韻宇(台湾)『私が一番好きな場所』 審査員特別賞(The Jury's Special Award)  ・エリサ ウルファー(インドネシア)『父の日』  ・モレノ マチャド イーサン アレキサンダー(エクアドル) 『自分が成長していると感じられない時にも』 最優秀賞を受賞したグェン ティ ハイさんのコメント 私は異文化に関心があり、日本に来てから、様々な文化や習慣を体験することができました。そのなかで、特に感心しているのは、感謝の気持ちと謝罪の気持ちの使用範囲と使用頻度です。「ありがとう」と「すみません」の気持ちを忘れずに相手に表現する必要は、どの国でも両親が子供に言って聞かせると思いますが、ベトナムの多くの人は、自分たちが本当に助けてもらった時に感謝し、他人に本当に迷惑をかけた時に謝るべきだと思っています。これがきっかけで、「ありがとう」と「すみません」というスピーチテーマにしました。このテーマで私が伝えたかったことは、「周りの人に、「ありがとう」と「すみません」を伝えるのがとても大切ということです。 この度、最優秀賞に選出いただきましたことを、心より感謝いたします。この結果はもちろん光栄ですが、この数ヶ月、初めて日本語でスピーチコンテストに挑戦したということが私にとってとても良い経験になりました。スピーチをしていると、自分のスピーチについてさらに考察を深めたり、どうしたらうまく伝わるかなど、日本語だけでなく、たくさんのことを考えさせられました。この経験を今後に生かし、努力していきたいと思います。 拓殖大学 別科 日本語教育課程 https://www.takushoku-u.ac.jp/international/bekka/ 拓殖大学HP 別科スピーチ大会 https://www.takushoku-u.ac.jp/newsportal/international/international_211221_17609.html ▼本件に関する問い合わせ先 拓殖大学 広報室 TEL:03-3947-7160 メール:web_pub@ofc.takushoku-u.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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