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恵泉女学園大学(東京都多摩市)では、去る11月7日(日)に第33回目となる「恵泉祭2021」を開催した。当日は、プログラムの一つとして、同大生涯就業力推進センター主催「私が考える『生涯就業力』論文コンテスト」の表彰式が開催され、最優秀賞1名、優秀賞3名、入賞者7名に対し、賞状と記念品の授与が行われた。応募した全学生が今回の応募に際しての思いなどを語り、審査員からは講評と来年も継続してほしいと期待の声が上がった。
恵泉女学園大学は11月7日(日)に第33回目となる「恵泉祭2021」を開催した。今年度は''咲-SAKU-''をテーマに、来場者は在学生とオープンキャンパス来場者・関係者のみとし、全プログラムをオンライン配信するハイブリッド型での初の開催となった。そのプログラムの一つとして「私が考える『生涯就業力』論文コンテスト」表彰式を執り行った。
同大では2016年から「生涯就業力」を恵泉ブランドとして打ち出し、教育理念およびカリキュラムの中核にしている。「生涯就業力」とは、長く変化の富んだ女性の人生において「生涯にわたって自分らしく生きる目標を忘れず、身近な大切な人、地域・社会のために尽くして生き続ける力」のことである。
学生たちの中で「生涯就業力」がどのように受け止められているか、今年7月から「私のいままで、そしてこれからを見つめる『生涯就業力』」というテーマで、1,200~2,000文字の論文募集を開始した。11の論文が集まり、「生涯就業力推進センター(※) アドヴァイザリー・ボードメンバー兼客員教授」の方々に審査いただき、最優秀賞1名、優秀賞3名、入賞者7名が決定し、表彰式を恵泉祭のプログラムの一つとして執り行った。表彰式では賞状と記念品の授与に続いて、最優秀賞と優秀賞の学生は自身の論文を読み上げ、続いて全学生が一言ずつ今回の応募に際しての思いなどを語った。
審査員からは、直接学生に会い生の声を聴いて、改めて学生たちの素直さとひたむきさに心打たれたとの感想を交えた講評があった。さらに、ぜひ来年もこの企画を続けてほしいとの声も上がり、同大では来年は今年以上にたくさんの学生が応募してくれることを期待している。
※「生涯就業力推進センター」:2020年12月に、同大の「生涯就業力」の意義とその成果について、アウターブランディングの強化充実を図ることを目的として設立された。
■恵泉女学園大学公式サイト「生涯就業力推進センター」
https://www.keisen.ac.jp/about/evolution-center/
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▼恵泉女学園大学 学長の部屋「生涯就業力論文コンテスト@恵泉祭報告」
https://www.keisen.ac.jp/blog/president/2021/11/20211115.html
▼恵泉女学園大学「『生涯就業力』を磨く。」
https://www.keisen.ac.jp/evolution/
▼生涯就業力推進センター本格始動
https://www.u-presscenter.jp/article/post-45038.html
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