追手門学院大学の学生が世界遺産「熊野参詣道」でSDGsをテーマとした観光プランを探るフィールドワークを実施 -- 和歌山県田辺市との連携協定に基づく教育プログラム

追手門学院大学

追手門学院大学(大阪府茨木市、学長:真銅正宏、略称:追大)地域創造学部の学生らは11月23日(火・祝)からの2日間、熊野参詣道においてSDGsをテーマとした観光プランの可能性を探るフィールドワークを行う。これは、同大が和歌山県田辺市と締結している連携協定に基づく取り組み。現地における持続可能な森林資源経営を考える教育プログラムとなる。 【ポイント】 ○和歌山県田辺市でSDGs観光をテーマにフィールドワーク ○竹伐採と加工品づくりのほか、ジビエ加工場、地産地消生産者へのインタビューで課題抽出 ○一連のフィールドワークを動画に収め、PR動画コンテンツとして発信  初日の11月23日(火・祝)は、地域創造学部の学生11名が、熊野本宮大社のある和歌山県田辺市本宮町のゲストハウスを拠点に、放置された竹林の伐採体験と竹炭や竹のランタンなどの加工品づくりを体験。完成した竹のランタンは冬期の仙人風呂で有名な川湯温泉の周辺に並べ、来訪者の目を楽しませることを計画している。  また、有害鳥獣として駆除されたイノシシなどをジビエ料理の材料として活用する地元の加工場を訪れ、インタビューを行って地域の課題を確認する。  2日目となる11月24日(水)には、熊野参詣道を散策して映像素材を集めたあと、田辺市中心部に戻り、地産地消を推進している地元の生産者にインタビュー。竹の加工品やジビエ料理を観光資源として活用できるか、その方策を考える。  また、一連のフィールドワークの模様は動画で撮影し、それ自体を地域の魅力を掘り起こすPR動画としてYouTubeを通じて発信する予定。 ■フィールドワーク概要 ・実 施 日:2021年11月23日(火・祝)、24日(水) ※1泊2日 ・集合場所:11月23日13時に蒼空げすとはうす(和歌山県田辺市本宮町本宮1526) ・参 加 者:追手門学院大学地域創造学部の2年生6名、3年生5名の合計11名 ・担当教員:岩田聖子(基盤教育機構 常勤講師)、間中光(地域創造学部 専任講師) 【スケジュール】 ●11月23日(火) ・11:00~12:00 (世界遺産 熊野本宮館)  和歌山県田辺市へ到着後、熊野本宮大社参拝  「世界遺産入門講座」を受講(40分) ・13:00~14:15 (蒼空げすとはうす)  宿泊先の一つ「蒼空げすとはうす」へ移動、竹の伐採手伝い ・14:15~17:00 (本宮町大津荷)  竹炭体験、竹製品づくり、ジビエ本宮にてジビエ解体の見学、インタビュー実施 ・21:00~(蒼空げすとはうす)  宿泊先周辺にて星空撮影  宿泊先へのインタビュー ●11月24日(水) ・9:00~(ルート:大日越え)  熊野古道体験後、田辺市役所へ移動 ・14: 30~(田辺商工会議所3F)  熊野米プロジェクトに関する講演およびインタビュー  闘鶏神社など田辺市街地調査 ※取材いただける場合は、事前に広報課072-641-9590に一報いただけると調整します。 (関連記事) ・追手門学院大学の学生が和歌山県田辺市で世界遺産「熊野参詣道」に関するアンケート調査を実施 -- 宿泊施設でインバウンド対応の課題を探る(2019.11.25)  https://www.u-presscenter.jp/article/post-42737.html ▼本件に関する問い合わせ先 追手門学院 広報課 谷ノ内・仲西 住所:〒567-0008 大阪府茨木市西安威2-1-15 TEL:072-641-9590 メール:koho@otemon.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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