【樟蔭中学校・高等学校】 「おおさか河内材」を活用した木育プロジェクト「つくれるスツールワークショップ」開催

大学プレスセンター

大学通信から中学・高校のニュースリリースをお送りします。  樟蔭中学校・高等学校(東大阪市)は、大阪の地場産ブランド木材「おおさか河内材」を活用した木育プロジェクト「つくれるスツールワークショップ」を11月23日(火・祝)に開催します。樟蔭中学校・高等学校では、木とふれあい、木に学び、木と生きる「木育」に取り組み、ものづくりを通して生徒が持つ個性豊かなクリエイティビティを養うことを目的とし、さまざまなプロジェクトを進めています。今回は、「おおさか河内材」を使った木工活動を通して環境について考える木育プロジェクトで、東大阪市豊かな環境創造基金活用事業に採択されました。 本件のポイント ●木に深いルーツのある樟蔭中学校・高等学校の木育プロジェクト ●大阪の地場産ブランド木材を使った木工活動を通して、樹木の成長から製品になるまでの自然のサイクル・環境について学び、考える ●東大阪市豊かな環境創造基金活用事業採択プロジェクト ■100年を超える「女子教育」の樟蔭が大切にしてきた本物に触れる学びと木育プロジェクト  100年を超える伝統を誇る樟蔭学園の創立者は、材木商として名を馳せていた森平蔵。材木で得た財を社会に奉仕・還元するため、社会で活躍する女性を育てようと1917年に樟蔭高等女学校を設立。本物を見て、触れて、文化や自然に親しむ体験をすることで育まれる「豊かな人間性」を身に付ける教育は、現在も色あせることなく受け継がれ、木に深いルーツのある樟蔭中学校・高等学校ならではの「木育プロジェクト」を展開しています。 ■つくれるスツールワークショップの目的  木育とは、子どもをはじめとするすべての人が「木とふれあい、木に学び、木と生きる」取り組みです。子どものころから木に親しみ、木を身近に使っていくことを通して木や森と関わりを深め、主体的に考えられる豊かな心を育むことです。適切に管理された森林から伐採された木材を使うことは、森林の整備に貢献するだけではなく、地球温暖化の防止や大気・水・土壌などの環境の維持に貢献できます。 森林面積が狭い大阪にも地場産木材があることを知り、その素晴らしい自然資源について学び、100年先を見据えたサステナブル(持続可能な)な自然環境について考える機会にするために、このワークショップを企画しました。また、木工活動を通して、想いを形にすることができるクリエイティビティ・想像力を育み、社会の一員としてこれからの社会を創造していくメンバーであることを確認します。 ■東大阪市豊かな環境創造基金とは?  東大阪市では、環境基本条例の基本理念に基づき、地球環境への負荷の低減、地域環境の改善その他の豊かな環境を創造する事業を推進するため、平成20年4月1日に「豊かな環境創造基金条例」を施行しました。この基金では、環境に関する教育や学習の振興のために必要な経費、環境に関する啓発活動や改善活動の促進のために必要な経費、その他豊かな環境を創造する事業のために必要な経費を補助しています。 ワークショップの概要 ○日程 11月 23日 (火・祝)    ※9月26日(日)と10月31日(日)にも同じ内容で開催済み 〇場所 樟蔭中学校・高等学校の施設を利用 〇製作スケジュール 10:00 - 12:00 「おおさか河内材」の産地、成長過程(伐採、葉枯らしから製材に至るまでの自然サイクル)、木の性質・特徴を講義形式で学習、木材選び・カット 12:00 - 13:00 ランチ休憩 13:00 - 16:00 組み立て ○対象 樟蔭中高生、保護者、樟蔭学園教職員、一般参加の方 ※小学生は必ず、保護者と一緒に活動してくださいますようお願いします。 〇講師 木工家:賀來 寿史 / プロダクトデザイナー:小山裕介(株式会社torinoko 代表) https://sites.google.com/jh.osaka-shoin.ac.jp/mokuiku/tkrl-stool ▼本件の詳細 ・樟蔭学園プレスリリース https://www.osaka-shoin.ac.jp/files/1716/3703/8836/2021.No_13_.pdf ▼本件に関する問い合わせ先 学園広報課 梶田・康原・江田 住所:大阪府東大阪市菱屋西4-2-26 TEL:06-6723-8152(平日9時~17時) FAX:06-6723-8263 メール:gakuen-pr@osaka-shoin.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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