新日鉄住金 メキシコ自動車用溶融亜鉛めっき鋼板合弁工場の営業運転開始

新日鐵住金株式会社

新日鐵住金株式会社(代表取締役会長兼CEO:宗岡 正二)とテルニウム社(会長:Paolo Rocca 本社:ルクセンブルク)は、2010年10月、自動車用(合金化)溶融亜鉛めっき鋼板の製造・販売合弁会社「テニガル」社の設立で合意し、工場の建設・立ち上げを進めてまいりましたが、この度、営業運転を開始し、9月18日に現地工場サイトにおいてメキシコ大統領を招いてオープニングセレモニーを挙行いたしました。 本工場は、投資額が約300百万ドルで、当社の日本国内最新鋭設備と同等の設備を備え、外板・高張力鋼板を含む高級・高品質の自動車用(合金化)溶融亜鉛めっき鋼板が製造可能です。 メキシコ自動車市場は、今後もさらなる成長が期待されており、当社ならびにテルニウム社にとって重要なマーケットです。両社は、テニガル社を通じ、日系をはじめとするメキシコ自動車メーカーの高級・高品質な自動車用鋼板へのニーズに的確に対応してまいります。 ○テニガル社の概要 ・正式名 :TENIGAL S.de R.L. de C.V. ・設 立 :2010年11月 ・所在地 :メキシコ モンテレー市郊外 ・社 長 :Cesar Jimenez (当社より取締役として島田政則を派遣) ・事業内容:自動車用(合金化)溶融亜鉛めっき鋼板の製造・販売 ・資本金 :US$175百万 ・出資比率:当社49%、テルニウム社51% ・主要設備:(合金化)溶融亜鉛めっきライン(CGL) ・生産能力:40万トン/年 ・投資額 :約US$300百万 ・営業運転開始:2013年8月 ・従業員 :約140名 (問い合わせ先)広報センター TEL:03-6867-2135

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