香港のEdTech企業Preface、パンデミックの影響を克服して前年比500%増の大幅業績アップを達成
シリーズAの資金調達完了でコーディング教育の拡大を加速
将来のグローバル人材の育成、ユニバーサル言語としてのコーディングの確立
東京およびロンドン - Media OutReach - 2021年9月17日 - 香港を拠点とするEdTech(エドテック)企業であるPrefaceは、有力投資家であるSunlink Holdings(H.K.)からのシリーズA の資金調達が完了したことを発表しました。同社は今回調達した資金を活用して、コーディングを世界の共通言語にするという決意を持ってコーディング知識の普及促進に取り組み、香港、東京、ロンドンを始めとする世界の主要都市での一層の事業拡大を図っていきます。Prefaceはより良い未来のために、次世代の人たちにこの重要な言語を身につけてもらうことを目指しています。世界のEdTech業界は急速な成長を続けており、市場規模はすでに1,000億ドルを超えています。今も続くコロナ禍の影響を受けながらも、Prefaceは業績を伸ばし続けており、この1年で対前年比500%増の大幅な成長を遂げました。
Prefaceの創業者兼最高経営責任者(CEO)であるTommie Loは次のように述べています。「コーディングは将来、世界の共通言語になるでしょう。Prefaceはプログラミング教育の提供においてマサチューセッツ工科大学(MIT)やUNESCOの信任を得ており、受賞歴のあるプログラミングカリキュラムを世界各国の教育機関や有力な多国籍企業に提供しています。当社が始めたモビリティの高いクラスルームモデルを通じて、将来を担う人たちにこの重要な言語を習得してもらうことが私たちの目標です。」
Sunlink Holdings (H.K.) COO兼CFO、Angus Chan氏は次のように述べています。「PrefaceのシリーズAの資金調達をサポートすることができ、非常にうれしく思います。デジタルトランスフォーメーション時代において、教育は最も急速に変化している分野の1つであり、ビジネスにとってもここには非常に大きな可能性があります。当社はPrefaceのように将来を見据えた企業こそが革新的な手法で教育業界に革命を起こすことができると確信しています。」
社会のデジタル化によって、教育の責務となったグローバルなコーディング人材の育成
アジア初のティーチングプラットフォームとして、世界最大級の教育サミット「EdTechXEurope」で表彰を受けたPrefaceのPreface Codingは、人材の育成とともに、米国のMITやカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)を始め、世界各国の大学との連携にも取り組んでいます。Prefaceは世界の一流大学の正規のコーディングコースの策定のほか、多国籍のテクノロジー企業や非営利組織と共同でセミナーやワークショップを開催するなど、これまで全世界で1万人以上の学生にトレーニングを提供してきました。
分散型クラスルーム‐従来型の教育モデルで生じた問題を解決し、革新的なテクノロジーを推進
Prefaceの画期的なティーチングコンセプトである“分散型クラスルーム(Decentralised Classroom)”によるデリバリーモデルでは、教育は時間や場所によって制限されるべきでないという点を強く打ち出しています。Prefaceで学ぶ学生は、授業の形式も場所も、自分の好みで選択することができ、リアルタイムでの分析に基づいて教材を受け取り、AI技術によって適切な教師とマッチングされます。
Preface について
Prefaceは一人ひとりに合った教育の提供を目指して設立されたEdTech企業です。コーディングを将来の世界共通語とするべく、知識の普及促進に取り組んでいます。コーディング教育で受賞歴を持つ企業として、Prefaceはパーソナライズしたクラスを提供することによって、教える側と学ぶ側の両方の体験を変革します。独自のコーディング教育プラットフォームであるPreface Codingと、飲食やライフスタイルのコンセプトスペースであるPreface Coffee & Wineの運営を中心に、香港、東京およびロンドンで事業を展開しています。最新情報については https://www.preface.ai/ をご覧ください。