ゼンリンミュージアムと第七管区海上保安本部によるコラボ企画 「近代海図の誕生と伊能図 ~海図150周年特別展示~」を開催
■ 「近代海図の誕生と伊能図 ~海図150周年特別展示~」概要
1854年の開国以降、日本では海運・通商だけでなく国防の観点からも、自国での測量や海図を作製することが急務とされていました。そして、1871年9月12日(新暦)、明治政府は日本初の海図作製機関である兵部省海軍部水路局を創立します。本展示では、水路局創設の時代背景やその先駆者となった柳楢悦(やなぎならよし)の業績、さらに近代海図における「伊能図」の役割を地図・海図や資料とともに紹介します。なお、本展示と常設展示室 第2章の「伊能図」を一体としてご覧いただけます。
ガイドツアーでは、解説文だけでは説明しきれない作り手の思いや時代背景など、様々なエピソードを交えてご紹介します。
※参加人数により、少人数のグループに分けて複数回実施します。
※緊急事態宣言・福岡コロナ特別警報の発令期間は、ガイドツアーを中止します。
■留意事項
今後の新型コロナウイルス感染症の状況により、会期を変更する場合がございます。最新の情報や当館の感染予防対策については、WEBサイトをご確認ください。(ゼンリンミュージアム WEBサイト https://www.zenrin.co.jp/museum/)
【参考資料】
■展示品を一部紹介