駒澤大学禅文化歴史博物館が10月4日から11月20日まで企画展「書でたどる良寛の足跡」を開催 -- 10月13日には関連セミナー「慈愛の人 良寛入門」も実施

駒澤大学

駒澤大学(東京都世田谷区/学長:各務洋子)禅文化歴史博物館では、10月4日(月)から11月20日(土)まで企画展「書でたどる良寛の足跡」を開催する。同展では、良寛墨蹟の優品からその足跡を追うとともに、曹洞宗開祖・道元禅師の真筆『正法眼蔵嗣書』や、備中玉島・円通寺の歴代住持、同時代に活躍した禅僧らの書画なども紹介。また、10月13日(水)には関連セミナーとして「慈愛の人 良寛入門」の開催を予定している(オンライン配信を実施。現地開催は未定)。企画展・セミナーとも入場無料、要事前申し込み。  「良寛さん」で知られる江戸時代の僧侶大愚良寛(1758~1831)。良寛は世に出ることなく、越後の住民や子供たちを相手に暮らし、托鉢の余暇に和歌や漢詩を作り、書を楽しんで過ごした。  良寛の生き様は一宗一派を超越した感があるが、良寛が出家・修行し、印可証明を得たのは禅宗の一派・曹洞宗の寺院である。自由闊達な境涯の根底には、修行時代に身を投じた曹洞禅への求法と、研鑽された学識があったといえる。  良寛の心のふるさとといえる曹洞宗。今回の企画展では、良寛墨蹟の優品からその足跡を追うとともに、良寛が敬慕してやまなかった曹洞宗開祖・道元禅師の真筆『正法眼蔵嗣書』や、修行寺院・備中玉島円通寺の歴代住持、同時代に活躍した禅僧たちの書画なども紹介。曹洞宗の学問所「旃檀林」を起源とする駒澤大学で、良寛の足跡に触れることができる企画展となっている。  また、10月13日(水)には関連セミナー「慈愛の人 良寛入門」を開催予定。全国良寛会の会長であり、企画展を監修した小島正芳氏が講師を務める。  企画展・セミナーとも入場無料、事前申し込み必須。概要は下記の通り。 ■企画展「書でたどる良寛の足跡」 【会 期】 10月4日(月)~11月20日(土) 【時 間】 10:00~16:30(最終入館16:15) 【休館日】 土(第3土曜日は除く)、日、祝日、大学の定める休業日(10月15日(金)、28日(木)、29日(金)) 【場 所】 駒澤大学禅文化歴史博物館 【入 場】 無料 【予 約】 下記URLより申し込み。  https://www.komazawa-u.ac.jp/facilities/museum/topics/2021/0426-10179.html 【後 援】 世田谷区教育委員会 【監 修】 小島正芳(全国良寛会会長) 【URL】  https://www.komazawa-u.ac.jp/facilities/museum/topics/2021/0903-10710.html ■第40回禅博セミナー「慈愛の人 良寛入門」 【日 時】 10月13日(水) 16:30~18:00 【方 法】 オンライン配信(現地開催は未定) 【講 師】 小島正芳(全国良寛会会長) 【入 場】 無料、事前予約必須(申込方法はウェブサイト参照) ※視聴方法等に関しては、後日禅文化歴史博物館ウェブサイトにて告知予定。 ○駒澤大学 禅文化歴史博物館ウェブサイト  https://www.komazawa-u.ac.jp/facilities/museum ▼企画展に関する問い合わせ先  駒澤大学禅文化歴史博物館(10:00~16:30)  TEL:03-3418-9610  E-mail:zenpaku@komazawa-u.ac.jp ▼本件に関する問い合わせ先 駒澤大学総務部広報課 住所:〒154-8525 東京都世田谷区駒沢1-23-1 TEL:03-3418-9828 メール:koho@komazawa-u.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

その他のリリース

話題のリリース

機能と特徴

お知らせ