中央大学とケーブルテレビ局による教養番組『知の回廊』が、日本初となる共同制作の開始から20年 -- 大学の「知」を社会に還元、現在はYouTubeでも配信

中央大学

中央大学(所在地:東京都八王子市、学長:河合久)が2001年からジェイコム八王子(現・ジェイコム東京)と共同で制作を開始した教養番組『知の回廊』が、2021年に20周年を迎えた。同番組は、日本で初めて大学とケーブルテレビ局が共同で制作したもので、大学の持つ「知の資源」である教育・研究活動をわかりやすく解説。2010年からは中央大学公式YouTubeでも配信しており、広い世代に視聴されている。  『知の回廊』は、地域住民をはじめ多くの人々に''学びの場''を提供する社会貢献活動の一環として、約20分の番組を毎年6本制作。2020年度までに139本を放送している。  多摩地区近隣をはじめとする首都圏ケーブルテレビ各局を中心に放送され、560万を超える世帯で視聴可能となっているほか、2010年からは中央大学公式YouTubeでも配信を開始し、高校生などの若い世代にも視聴されている。  番組では、IT、エンターテイメント、環境、危機管理、教育、経営、経済、グローバル、スポーツ、雇用、災害、生物、地域研究、文化、歴史などをはじめとするさまざまなテーマを取り上げ、学問を身近なものとして、学びの幅や興味・関心を広げるきっかけとなることを目指している。 ■『知の回廊』 ・番組タイトル一覧 / 年度別: https://www.chuo-u.ac.jp/usr/kairou/programs/ ・キーワードからひく『知の回廊』: https://www.chuo-u.ac.jp/usr/kairou/keyword/ 【参考】 2019年度、2020年度 制作番組 ・第128回 啓蒙思想家ディドロ-多彩なジャンルで先駆けとなったマルチタレント:田口卓臣(文学部) ・第129回 インバウンドと交通に関する研究:後藤孝夫(経済学部) ・第130回 地域の課題解決を目的とした商品・サービス開発に挑戦!ソーシャル・アントレプレナーシップ・プログラム:柚木理雄(商学部) ・第131回 醤油業界から学ぶ現代ビジネスのヒント~地域産業のダイナミック・ケイパビリティ理論~:野間口隆郎(国際経営学部) ・第132回 マイクロ・ナノロボティクスについて:早川健(理工学部) ・第133回 サイバーカルチャーの未来:岡嶋裕史(国際情報学部) ・第134回 学生の学びを止めない闘い~中央大学コロナ禍奮闘記~:中央大学学事部、他 ・第135回 AI・データサイエンスセンターの取り組み:樋口知之(AI・データサイエンスセンター所長/理工学部) ・第136回 大学発・初ベンチャー「ソラリス」の取り組み:中村太郎(理工学部) ・第137回 デジタル・トランスフォーメーションとAI戦略:須藤修(国際情報学部) ・第138回 国境を超える紛争!日本と日本法が目指すべき姿:佐藤信行(法務研究科) ・第139回 中央大学におけるダイバーシティ推進の取り組み:中央大学ダイバーシティセンター (関連記事) ・中央大学が「学生の学びを止めない闘い ~中央大学コロナ禍奮闘記~」を公式YouTubeチャンネルで公開 -- コロナ禍における同大の取り組みを紹介(2020.10.15)  https://www.u-presscenter.jp/article/post-44518.html ▼本件に関する問い合わせ先 中央大学広報室 メール:kk-grp@g.chuo-u.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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