「新小岩駅南口地区第一種市街地再開発事業」都市計画決定のお知らせ
~約1.5ha、住宅・商業・業務施設のミクストユースプロジェクト~
三井不動産レジデンシャル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:嘉村 徹)と、一般財団法人首都圏不燃建築公社(本社:東京都港区、理事長:荒川 光弘)は、東京都葛飾区にて権利者の皆様と推進しております「新小岩駅南口地区第一種市街地再開発事業」(以下「本プロジェクト」)について、2021年8月10日に東京都葛飾区より都市計画決定の告示がされましたことをお知らせいたします。本プロジェクトは、JR総武・中央線「新小岩」駅南口に位置した約1.5haの区域です。区域内は駅前利用者が快適に過ごせる歩行者空間や潤いある緑地空間が不足していることに加え、建物の老朽化や、防災上有効なまとまりのあるオープンスペースの不足等の課題がありました。
本プロジェクトでは、南口駅前広場等の整備により新小岩駅周辺の回遊性・利便性を高めるとともに、不燃性・耐震性を備えた約580戸の住宅、商業・業務施設を一体で開発することで、駅前の防災機能の向上と新たな魅力の創出に寄与します。
引き続き、権利者の皆様のご協力のもと2028年度の竣工を目指し、事業を推進してまいります。
今後も多様化するライフスタイルに応える環境をご提供するとともに、安全・安心で末永くお住まいいただける街づくりを推進することで、持続可能な社会の実現・SDGsへ貢献してまいります。
■本プロジェクトの特徴
①駅前の賑わいを生む、住宅・商業・業務機能のミクストユースの街づくり
複合開発により、多様な方の交流を生み、街に賑わいを創出するとともに、多様な世帯・世代がともに快適に暮らせる街づくりを目指します。
②新小岩駅周辺の交通結節機能の強化
駅前広場等の整備を行うことで、駅周辺の回遊性・利便性を高めます。
③駅前エリアにおける防災の拠点づくり
建物の不燃化・耐震化の推進および浸水被害にも配慮した防災対策に加え、帰宅困難者対策の実施を行います。
■これまでの経緯と今後のスケジュール
2019年4月:「新小岩駅南口地区再開発準備組合」設立
2021年8月:都市計画決定
2022年度 :再開発組合設立・事業認可(予定)
2023年度 :権利変換計画認可(予定)
2024年度 :本体着工(予定)
2028年度 :本体竣工(予定)
※記載内容は予定であり、今後変更となる可能性がございます。
■事業概要
事 業 名:新小岩駅南口地区第一種市街地再開発事業
所 在 地:東京都葛飾区新小岩一丁目地内
区 域 面 積:約1.5ha
建築物の敷地面積:約5,600㎡
建築物の延床面積:約77,110㎡
建築物の主要用途:商業・業務・住宅
住宅戸数(予定):約580戸
事業協力者:三井不動産レジデンシャル株式会社、一般財団法人首都圏不燃建築公社
※記載内容は予定であり、今後変更となる可能性がございます。
※なお、本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における1つの目標に貢献しています。
目標11 住み続けられるまちづくりを