フォーバルが中小企業経営者の実態 FOR SOCIAL VALUE ブルーレポートmini 9月号を発行!
~中小企業のデジタル化対応の現状~
企業経営を支援する次世代経営コンサルタント集団で、中小企業のDXアドバイザーのリーディング・プレーヤーである株式会社フォーバル(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中島 將典、以下「フォーバル」)は、中小企業の事業変革や新しい組織づくりの推進力となるデジタル化について、中小企業はどのように考え、デジタル化を進めることによりどのようなメリットや課題に直面しているのか、中小企業が取り組んでいるデジタル化の現状について調査を行いまとめたブルーレポートmini2021年9月号を発行しました。本レポートは2021年6月7日から2021年7月30日にかけて、フォーバルグループのコンサルタントが全国1295社の中小企業経営者にヒアリングし、その結果をまとめたものです。
デジタル化に対する優先順位については、「事業方針上の優先順位は高い」が17.3%、「事業方針上の優先順位はやや高い」が35.7%、合わせると53.0%で約半数の企業が重視する結果となっていますが、経営的にデジタル化を重視する機運は決して高いとは言えないのが現状です。
また、デジタル化の優先度と経常利益との関係性については、「事業方針上の優先順位は高い」と回答した企業では、前年同月比で経常利益が「増加」と回答した企業が42.9%であるのに対し、「特に必要性を感じない」と回答した企業では15.9%にとどまっており、デジタル化を重視している企業の方が経常利益が増加している傾向がみられます。
デジタル化の具体的な内容については、「テレワーク」が38.3%、「ホームページ構築」が37.5%、「セキュリティ強化」が37.4%、「電子契約」が28.0%となっています。
デジタル化を進める上での課題については、「アナログな文化・価値観が定着している」が27.5%と最多で、次に「明確な目的・目標が定まっていない」が15.4%、「組織のITリテラシーが不足している」が14.4%で続いています。
このほか、業種別の傾向も検証しています。
本レポートの詳細は、こちらをご参照ください。
https://www.forval.co.jp/consulting/pdf/bluereport_mini_202109.pdf
フォーバルについて
企業経営を支援する次世代経営コンサルタント集団で、中小企業のDXアドバイザーのリーディング・プレーヤーであるフォーバル(資本金:41億50百万円、東証一部上場【証券コード:8275】)は、中小・中堅企業を対象に「情報通信」「海外」「環境」「人材・教育」「起業・事業承継」の5分野に特化したコンサルティングサービスをコアビジネスとしています。