【オンラインイベントレポート】 日蘭企業の協働イノベーション事例をご紹介 オランダ国務長官登壇ウェビナーイベントを『TeamNL Tokyo Expo』にて開催
日蘭科学技術協力協定25周年を迎えるにあたり、日本よりペーター・ファン デル フリート駐日オランダ大使の他、中根猛外務省科学技術協力担当大使が参加いたしました。オランダ本国からは、モナ カイザー(Mona Keijzer)副大臣も登壇し、社会的な課題がイノベーション政策の原動力となることを意味する、「ミッション・オリエンテッド・アプローチ」についてご紹介いたしました。イベント開催の様子はこちらのURLからご視聴いただけます。<https://youtu.be/PS88rKpYd7k>(英語のみ)
2021年9月5日(日)まで公開予定のイノベーションパレードは、さらに16の新しい日蘭パートナーシップ事例を追加し、『TeamNL Tokyo Expo』にて閲覧可能です。
【イノベーションパレードとは】
https://teamnlexpo.com
※メールアドレスご登録の上、ご覧いただけます。
【日蘭コラボレーション3つの事例】
・宇宙技術(Dawn AerospaceとALE)
<概要> ~人工流れ星が創り出す宇宙ライブ鑑賞~
<参加企業URL>
日:株式会社ALE https://star-ale.com/
蘭:Dawn Aerospace https://www.dawnaerospace.com/
・建設(G-krachtとGiken Europe B.V.など)
<概要>~欧州の工事現場で活用される日本の技術~
<参加企業の代表社URL>
日:株式会社技研製作所 https://www.giken.com/ja/
蘭:G-kracht https://www.g-kracht.nu/en/
・生命科学(Hubrecht Organoid Technologyとヤマハ発動機)
<概要>~新しい技術でオーダーメード医療を研究室から~
<参加企業URL>
日:ヤマハ発動機株式会社 https://global.yamaha-motor.com/business/hc/
蘭:Hubrecht Organoid Technology https://huborganoids.nl/hub-technology
【「ミッション・オリエンティッド・アプローチ」概要】
オランダのイノベーション政策の分野で用いられている社会に存在する課題に基づき、イノベーション政策をプランニング・実施する考え方。
<講演者>
2017年経済・気候政策省副大臣に任命され、同時にイノベーション担当を兼任。
イノベーション、貿易、投資における日蘭関係を強化するため、2021年2月に、スマート農業、スマート産業、スマートサービスを網羅したデジタル経済に関する日本向けオンラインビジネス訪問を担当。
*『TeamNLTokyo Expo』とは
オランダオリンピック委員会・スポーツ連合(NOC*NSF)と、オランダ国立スポーツセンター・パーペンダル(Papendal)が、オランダ外務省と駐日オランダ王国大使館協力の元、作り上げたデジタルイベント空間。スポーツは社会的発展の動力であるというオリンピックの価値に基づき開設されたこのプラットフォームでは、「食料・水・エネルギーの連環(ネクサス)」、「ハイテク・イノベーション」、「バイタリティ」の3つを主題として、日蘭間のマッチングイベントやオンラインプレゼンテーション、オランダ人アスリートに関する情報共有などを行っています。
https://teamnlexpo.com ※メールアドレスご登録の上、ご覧いただけます。
【駐日オランダ王国大使館】
長い日蘭交流の歴史を基礎とし、オランダは現在においてもローカル・グローバル規模の課題解決や、ビジネス活動を促進するためのパートナーでありたいと思っております。オープンで創意に富み、包括的なオランダならではの活動を通して、社会・経済・文化におけるスポーツの力を、この夏皆さまにご紹介していきます。