「房総ジビエ」を利用した地域振興策を学ぶ ~敬愛大学学生がビストロを訪問~

敬愛大学

敬愛大学(千葉市稲毛区、学長:中山 幸夫)は、「房総ジビエ」をテーマに地域振興策を学ぶ「国内スクーリング」(担当:三浦知子教授)を展開している。第1回目となる授業では千葉県の鳥獣被害の現状や、自然保護と共存した地域振興策等、ジビエの普及策について千葉県庁職員から説明を受けた。そしてこのたび、千葉市内の飲食店で「房総ジビエ」について学ぶ。地産地消を意識したメニューを積極的に取り入れている大塚店長の食材に対する思いやビジネスについて話を伺う。  敬愛大学国際学部では観光マネジメント専攻を設置し、歴史や文化などの視点から観光を学び、地域の発展に貢献する学生を養成している。「国内スクーリング」は、国内の特色ある取り組みを題材として、実際に現場へ赴き実習を通して観光や「地域づくり」を学ぶ授業。今年度は、千葉県が消費拡大に取り組んでいる「房総ジビエ」を題材に、行政、飲食業、狩猟・食肉加工業について体系的に理解を進め、地域の農林水産業を活かした地域振興策の魅力や課題について学んでいる。  本授業は3つのパートに分かれ、今回は第2パートとして、千葉市内のレストラン「Bistro Recolte」を訪問する。地産の食材を使う理由や千葉県におけるジビエの現状、食を通して表現していることについて特別講義を受ける。 【授業の進め方】 1)千葉県の農林水産業の特色、環境保全からの視点と鳥獣被害防止策の現状、「房総ジビエ」など消費拡大の取組みについて、行政担当者から講義を受け、その課題について理解する。 2)活用法のひとつ「房総ジビエ」について、ジビエ料理を体験する。 3)地域における具体的な対策の現状と課題への理解を深めるため、狩猟や食肉加工の現場の話を伺い、課題を共有する。 <概要> 1. 日時  2021年7月28日 10:30~12:00 2. 会場  自然派ワインとクラフトビール Bistro Recolte  千葉県千葉市中央区富士見2-13-1 第2山崎ビル 1F 3. 参加者  Bistro Recolte 店長 大塚裕敬 氏  国際学部学生 12名(予定)  国際学部 教授 三浦知子 ▼本件に関する問い合わせ先 IR・広報室 住所:千葉市稲毛区穴川1-5-21 TEL:043-284-2335 FAX:043-284-2261 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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