摂津市の中学生向けに、学習用端末の利活用ルールを考える職種体験を実施

デジタルアーツ株式会社

摂津市教育委員会のキャリア教育に参加し、利用者目線のICT教育を模索

情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:道具 登志夫、以下 デジタルアーツ、証券コード2326)は、大阪府摂津市教育委員会(教育長:箸尾谷 知也(はしおだに ともや)、以下、摂津市)の職種体験プログラムに参加し、摂津市の公立中学校2校の2年生向けに、学習用端末の利活用ルールを考える授業を実施します。

同プログラムは、摂津市のキャリア教育の一環で、生徒が企業の課題と企業努力を知り、チームで協力して課題を解決することで、これからの自分の生き方について考えるきっかけをつくることが目的です。17の企業等が参加予定で、各企業が中学校にてオリジナルの授業を行います。

デジタルアーツはこの取り組みに参加し、今月から12月にわたり3日間、摂津市立第二中学校と摂津市立第四中学校の2年生(各校数グループ)向けに、学習用端末のルール作りのオンライン授業を実施します。摂津市はかねてよりICT活用に積極的で、文部科学省が推進する「GIGAスクール構想」における端末導入にいち早く取り組み、端末を活用した授業をスタートさせています。このことから、学習用端末を安全かつ便利に活用するためのルールを生徒と一緒に考えることとしました。

安全かつ便利に端末を活用できるルールを、生徒目線で考える
7月に実施する第1日目では、デジタルアーツの社会課題である「インターネットセキュリティ」、生徒が身近に感じやすい動画・SNSの投稿による個人情報漏洩などの「インターネットの危険」について学び、ルール作りとフィルタリングの必要性を実感してもらいます。続いて、生徒には、「インターネットの光(便利で楽しい面)と影(危険で恐ろしい面)を考慮したうえで、学習用端末の利活用ルール(モラル面・フィルタリング設定面)を考える」というテーマのもと、グループごとに分かれてワークに取り組んでもらいます。その後生徒が9~10月の中間発表までに意見をまとめて、プレゼンテーションし、11月~12月の最終プレゼンでデジタルアーツが最優秀作品を選定します。これら生徒の作品については、デジタルアーツのホームページ上でご紹介する予定です。

学習用端末の整備は全国の教育委員会・学校で行われ、これから運用が本格化します。この際、特に持ち帰り学習などでは、生徒が使いすぎや危険な出会いなどを回避しつつ、便利で楽しく学習に取り組めるような環境やルールが必要です。

デジタルアーツは、この活動を通して生徒が自らの未来を前向きに考えるきっかけになるとともに、生徒と学校にとってよりよい学習用端末の活用方法を模索し、ICT教育の更なる発展に向けて貢献したいと考えています。
 

デジタルアーツのGIGAスクール構想特別ラインアップ
https://www.daj.jp/es/lp/GIGA/

デジタルアーツの普及啓発活動
https://www.daj.jp/csr/enlightenment/
 

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