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日本工業大学（埼玉県宮代町）は、2022年（令和4年）4月に埼玉キャンパスに「データサイエンス学科」の開設を予定しています。また、本学ホームページのデータサイエンス学科紹介ページでは、学科紹介アニメーション「未来に置いていかれるなよ。」が公開されています。 　現在の情報社会はサイバー空間と現実空間が高度に融合された社会へ向かっています。その推進のカギとなる技術分野がデータサイエンスです。本学では、数理統計やプログラミングなどの基礎技術からビッグデータ解析に必要なAI、IoTなどの最先端技術まで、データサイエンスの知識・技術を幅広く学びます。実践的な演習などを通じてシステム構築力とデータ分析力を身につけ、社会課題の解決や新たな価値を創造できるエンジニアを育成します。 【開設へ至る背景】 　スマートフォン・タブレットが普及し、誰もがインターネットを利用する時代になりました。 　多くの人がSNSを介してさまざまな情報を発信し、社会に大きな影響を与えています。 　また、IoT（もののインターネット）の技術により、センサから得られた情報がインターネット上に巨大なデータ（ビッグデータ）として蓄積されるようになりました。 　ビッグデータとともに飛躍的な発展を遂げている技術がAI（人工知能）です。 　従来、人間が行ってきた高度な業務の一部をAIが担うことが日常的となる時代を迎えつつあります。 　データサイエンス、それは統計手法や情報技術を用いて、データを分析し、課題解決のための知見を得る技術です。 　ビッグデータ・AI時代を迎え、その重要性は急速に高まり、データサイエンス技術は日々進化しています。 　データサイエンスの知識・技術を活用し、問題発見や解決につなげるデータ分析力。 　こうした力が、分野を問わず、未来を切り拓くこれからの技術者に求められてゆくでしょう。 　日本工業大学では、実工学の学びの理念のもと、社会が求めるものづくり力を培う教育を行ってきました。 　実務家教員が多いことも日本工業大学の特長の一つです。 　経験と学術知を併せ持つ教員陣だからこその実践的な学びを大切にしています。 　社会が求めるものづくり力とデータ分析力を兼ね備え、新たな価値を創造できる人材を育てるため、データサイエンス学科を新設します。 【データサイエンス学科の特長】 1．システム構築力とデータ分析力を身につける 　既存のデータと機械学習を使うだけでなく、IoTシステム構築による実データ収集からAIプログラム実装などによるデータ分析までを行える実践力を身につけます。 2．実データに基づいた課題発見、課題解決、価値創造につなげる教育 　学生自らが手を動かして実データを分析し、その結果が地域や企業の課題解決や価値創造に挑戦できる教育環境を重視します。 3．あらゆる産業で活躍できる能力を修得 　情報産業だけでなく、製造、小売、物流、運輸など、データサイエンス、IoT、AIが求められるあらゆる産業で活躍できる知識と能力を修得します。 【新学科概要】 ・名　　称：データサイエンス学科 ・開設時期：2022年（令和4年）4月 ・開設場所：日本工業大学埼玉キャンパス（埼玉県南埼玉郡宮代町学園台4-1） ・入学定員：120人 ・学　　位：学士（工学） 【アニメーション「未来に置いて行かれるなよ。」ストーリー】 　舞台は、暮らしや産業のすみずみにビッグデータの活用が進んだちょっと未来。 　めまぐるしく変化していく世界で生きるデータサイエンス学科新入生の男の子と、ビッグデータの可能性を学んだ卒業生の女性。 　2人は、これからやってくる世界を想像する。 　その世界は、勝手にやってくる未来ではなく、じぶんの手で作っていく未来。 　データサイエンスを学ぶことで生まれる「人と社会の可能性」を描いています。 　登場人物の声には人気声優を起用しており、男子学生：工 学（たくみ　まなぶ）役を白井悠介さん、女性卒業生：宮代 未来（みやしろ　みき）役を鬼頭明里さんが演じています。 【関連リンク】 ・データサイエンス学科紹介ページ 　https://www.nit.ac.jp/department/science ・データサイエンス学科紹介アニメーション 　https://youtu.be/xQa2LkaNQ5I ・データサイエンス学科紹介動画 　https://www.youtube.com/watch?v=T7zUfHfhe88 日本工業大学　 　〒345-8501 埼玉県南埼玉郡宮代町学園台4-1 　TEL. 0480-34-4111（代） 　https://www.nit.ac.jp/ ▼本件に関する問い合わせ先 日本工業大学　企画広報室 住所：〒345-8501 埼玉県南埼玉郡宮代町学園台4-1 TEL：0480-33-7519 メール：kouhou@nit.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/