物流業界大手初、パートタイマー向けに企業年金を活用した財産形成支援制度を導入

センコーグループホールディングス株式会社

 センコー株式会社(本社:大阪市北区、社長:福田 泰久、以下「センコー)は、パートタイマーを対象にした新たな財産形成支援制度(以下「新制度」)を、7月1日から導入します。
 
 
 
 センコーは、物流センター内の商品仕分けや集品などの業務を、多くのパートタイマーに支えられていることから、安心して長く働いてもらえる施策を積極的に進めています。これまでも、正社員への積極的登用、外部の福利厚生サービスの提供などさまざまな取り組みを行ってきましたが、今回、一定の要件を満たしたパートタイマーを対象とした新制度の導入を行い、将来を見据えた人生設計の支援を行っていきます。

 新制度は、オリックス株式会社(本社:東京都港区、社長:井上 亮)が運営を受託する企業年金基金を活用して実施するパートタイマーを対象とした「選択制確定給付企業年金制度」で、会社が積み立てた企業年金に、パートタイマーも給与の一部を選択積み立てすることができ、退職時に退職金として受け取ることができるものです。
 会社の積立とパートタイマー本人の積立の合計額に利息が付くので、パートタイマーの退職後の生活を支える非常に有利な財産形成となります。また正社員に転向した場合は、積立残高を正社員の退職金制度へ移換することも可能です。このような非正規雇用者が対象の財産形成支援制度の導入は、物流業界大手では初めてとなります。

 センコーグループでは、センコー以外の各社にも新制度の導入を予定しています。
人を育て、人々の生活を支援する企業グループとして、人生100年時代に対応すべく、福利厚生制度の充実を図ることで物流事業拡大の要となる人材確保と定着を進めていきます。

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