聖心女子大学が「自然エネルギー大学リーグ」に加盟 -- 9大学で発足、ゼロカーボン社会実現への貢献を目指す

聖心女子大学

聖心女子大学(東京都渋谷区)は、6月7日に発足した「自然エネルギー大学リーグ」に加盟した。これは、大学における自然エネルギーの活用促進と、その取り組みを推進する人材育成を目的としたもの。9大学が発足メンバーとなり、千葉商科大学の原科幸彦学長が代表世話人に、聖心女子大学の高祖敏明学長らが世話人に就任した。同リーグは今後の活動として、全国大会・総会や定例セミナーの開催、国内外の大学・専門機関との交流、教育プログラムの研究などを予定している。  自然エネルギー大学リーグには、代表である千葉商科大学を始め、国際基督教大学、和洋女子大学、東京外国語大学、長野県立大学、上智大学、広島大学、東京医科歯科大学および聖心女子大学の9大学が発足メンバーとして加盟。日本国内の大学において自然エネルギーの活用等を促進することを通じて、大学活動に伴う環境負荷を抑制し、脱炭素化を目指す。  今後の活動としては、全国大会・総会の開催、定例セミナーの開催、大学における自然エネルギーの活用・脱炭素化等に関する情報の提供、国内外の大学・専門機関との交流、持続可能な社会・脱炭素社会に貢献する人材を育てる手法の研究、専門家等とのマッチングなどを予定している。  聖心女子大学ではこれまでに、SDGsを念頭に付設するグローバル共生研究所の活動や、学生主導による学生食堂のフードロス削減の取り組みを行っているほか、キャンパスのエコ化も推進しており、2025年度までに2019年度比で約650t、32%のCO2削減を目指している。  同大は今後も脱炭素社会の実現に向けて、太陽光発電の導入の検討、学生団体によるマイボトル活動支援(学内プラスチックごみの削減)・傘のシェアリングサービスの継続等、さまざまな取り組みを行っていく予定。 ■高祖敏明学長によるコメント  本学は昨年5月、日本の女子大学としていち早く、気候非常事態宣言を発表しました。地球に住む世界の一員として、難民問題や気候変動などSDGsを念頭に置いたグローバル共生研究所の活動、学生食堂のフードロス削減を進める取り組みなどを行っており、エコキャンパスの推進化ではLED化、環境負荷の低い空調設備への更新、ガスのカーボンニュートラルLNGへの切り替え、自然エネルギー電力の調達などによって、2025年度までに2019年度比で約650t、32%のCO2削減を目指しています。今回発足した自然エネルギー大学リーグの皆様から教えていただくとともに、この大学リーグを、力を合わせて日本と世界に広げていきたいと考えています。 ○「自然エネルギー大学リーグ」公式サイト  https://www.re-u-league.org ◆脱炭素社会に向けた聖心女子大学のこれまでの取り組み ・聖心女子大学が国際的な「気候非常事態宣言」を表明 -- 日本の女子大学としていち早く  https://www.u-presscenter.jp/article/post-43712.html ・聖心女子大学の学生団体「Earth in Mind」が「環境省×TABETE ''No-Foodloss!'' Youth Action Project」でオーディエンス賞を受賞 -- 学食のフードロスゼロを目指す取り組みが評価  https://www.u-presscenter.jp/article/post-45115.html ・聖心女子大学が学内にウォーターサーバーを設置 -- 学生主体で脱プラスチック活動に取り組む  https://www.u-presscenter.jp/article/post-45502.html ●ゼロカーボン社会への貢献を目指す「自然エネルギー大学リーグ」に加盟(聖心女子大学HP)  https://www.u-sacred-heart.ac.jp/news/20210609/8550/ ▼本件に関する問い合わせ先 聖心女子大学 広報・社会連携部 広報課 ※現在、運営体制を縮小しておりますため、メールでお問い合わせいただけますと幸いです。 道正・小島 住所:〒150-8038 東京都渋谷区広尾4-3-1 TEL:03-3407-5076 FAX:03-3407-5929 メール:koho@u-sacred-heart.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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