世界の医療団、ラオスでの新型コロナウイルス感染症緊急対応を開始

世界の医療団(認定NPO法人) 特定非営利活動法人 メドゥサン・デュ・モンド ジャポン

- 医療基盤がぜい弱なラオス北部フアパン県にて、感染予防のための啓発活動へ

 
  • ラオスでは、ここ数週間で新型コロナウイルス(COVID-19)感染者数が急増
    首都ビエンチャンから地方へと感染流行が拡がっている

     
  • 2017年の2月より、ラオス北部の山岳地帯フアパン県で地域医療の強化活動を展開する世界の医療団は、ラオス保健省、商工省の承認の下、新型コロナウイルス緊急啓発活動を今月から開始した
     
  • (1) 人の集まるマーケット(市場)の関係者
    (2) 活動的であるがゆえ感染拡大を誘発する可能性のある若年層
    (3) ワクチン接種を担う医療従事者
    (4) 感染予防用品の入手が困難な貧困家庭
             を中心に啓発活動を行う
昨年、早い段階で⾏った都市封鎖により今年4月半ばまで新型コロナウイルスの封じ込めに成功していたラオス。今月に入り、感染者数が急増しており、感染・重症化しやすく、ワクチンが効きにくいとされる変異株の感染が各地で報告されています。わずか3週間で感染者数は20倍以上に爆発的に増え、ラオスの人々は不安を募らせています。

 
出所:世界保健機関(WHO発表資料)2021年5月13⽇時点
https://jpmarket-conditions.com/COVID-19/ja/Lao-Peoples-Democratic-Republic/


医療基盤がぜい弱なラオスでは、マスクや手指消毒液といった物品が入手しにくいだけでなく、感染予防に有効な衛生習慣も人々に根付いていません。物資不足から、医療従事者たちでさえ、関係者間でマスクを共有することもあります。マスクを正しく着用する、手洗いを主体にすることもまだまだ知られていません。また、国土の70%が山岳地帯であるラオスでは、情報を周知することも容易ではありません。都市部ではまだしも、地方となれば通信も完全には整備されておらず、住民に感染予防策を伝えるにも時間と工夫が必要となってきます。感染を予防する方法、発熱等の症状が出た場合の措置、医療施設での対応すべてにおいて、保健医療機関は対応に追われています。

世界の医療団が地域医療の基盤強化への取組みを⾏うフアパン県は、ベトナムとの国境沿いにある山岳地帯です。まさに医療僻地であるこの地で、世界の医療団はこれまで活動を続けてきました。感染症危機以前より、専門の医療者が常駐する医療施設が圧倒的に少ない地域です。もし感染者が出たら、感染者が重症化したら、治療をするための施設も機器もありません。治療をする医療者もほとんどいません。住民は、医療や健診を受けるために、バイクや徒歩で数時間かけて山を越えヘルスセンターにやってきます。伝統医療を重んじる人も多い地域です。
そのような地域で、感染予防の徹底を⾏うことの難しさを私たちは知っています。医療が⾏き届かないこの地での感染拡大を防ぐために、感染予防を知ってもらうこと、その仕組みづくりと啓発活動へと私たちは着手することにしました。

一年前の日本であった状況が今、ラオスで起きています。
ラオスの人々にCOVID-19とその予防策を知ってもらうために、マスクや消毒液を届けるために、
クラウドファンディング
https://syncable.biz/campaign/1669

を立ち上げました。
今、私たちが持ちうる感染予防策をラオスの人々へ共有し、感染爆発を防ぐ!-緊急医療支援活動にご協力ください!


ご寄付の使い道は、啓発活動に使う下記のような費用に充てられます。
  • 感染啓発ツールの作成・購入(ポスター、チラシ、ビデオ、スピーカー)
  • 感染予防用品の購入(マスク、石けん等)
  • 交通費(ガソリン代)等
その他、現地の衛生環境の改善に伴う政策提言における活動費に使用されます。
皆様からのご寄付がラオスの人々の命を守る活動の支えになります。ご支援ください。

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