徳島文理大学が学食で100円カレーおよび50円うどんを提供 -- コロナ禍で困窮する学生をサポート

徳島文理大学

徳島文理大学は4月から、徳島キャンパス(徳島市山城町)および香川キャンパス(香川県さぬき市志度)の学食で100円カレーと50円うどんの販売を始めた。これは、コロナ禍で経済的に困窮する学生をサポートする取り組みの一つで、一日各50食限定で提供する。学生からは好評で、当面の間続けていく予定。  徳島文理大学では昨年度、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、全学生に対する特別奨学金(5万円)の給付やPCの貸し出しなど、さまざまな対策を行ってきた。  今年度は食堂のテーブルにアクリル板を設置し、さらに、経済的に困難な状況に陥っている学生を支援するために「100円カレー」と「50円うどん」の販売を開始した。これまでにも同大では、学生の健康促進を目的として「100円朝食」を提供してきたが、今回は昼食の時間帯に実施。通常370円のカレーライス(ミニサラダ付き)を100円で、通常190円の素うどんを50円で提供し、差額は大学が負担する。正午過ぎには各コーナーに列ができ、すぐに完売するなど学生から好評を博している。  同大においては、徳島キャンパスの学生約3,000人のうちおよそ半数、香川キャンパスでは約1,600人のうち6割ほどが下宿生である。アルバイトの収入減によって生活費が逼迫し食費が削られている学生もおり、同大では当面の間食事面でのサポートを続けていく予定としている。 ▼本件に関する問い合わせ先 徳島文理大学 入試広報部 広報企画官 戸川友美 住所:徳島市山城町西浜傍示180 TEL:088-602-8611 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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