追手門学院大学の入試総志願者数が9年連続で増加 -- 新キャンパス開設や「改革力が高い大学」関西私大4位、「教育力が高い大学」同5位の評価などが要因

追手門学院大学

追手門学院大学(大阪府茨木市/学長:真銅正宏)はこのたび、2021年度入試結果を公表。公募制推薦入試や一般入試などを含めた総志願者数は32,293人で、前年を3,303人上回り(対前年比 111.4%)、9年連続で志願者が増加した。同大は、大学通信の発表した「改革力が高い大学ランキング」で関西私立大学4位、「教育力が高い大学ランキング」で関西私立大学5位にランクインしており、教学改革の進展に伴って高校・受験生らからの評価が高まったことなどが要因と考えられる。 【ポイント】 ○追手門学院大学の 2021年度入試総志願者は、32,293人。対前年比 111.4%、9年連続増加。 ○「改革力が高い大学」で関西私大4位、「教育力が高い大学」で関西私大5位 ○大学通信によると、一般入試志願者連続増を5年以上達成した大学は2校に減少  同大は志願者が増加している要因を、以下の4点にあると考えている。 (1)2019年4月に開設した1年次生全員が学ぶ新キャンパス・茨木総持寺キャンパスの開設 (2)新教育コンセプトWILとMATCHに基づく教育DXの推進による、教学改革の進展に伴う高校・受験生からの評価の向上 (3)入試制度の見直し (4)コロナ禍と大学入学共通テストの初実施による外部環境の激変に伴う公募制推薦入試等の年内入試人気の高まり  特に、(2)に関しては、大学通信が2020年に発表した「改革力が高い大学ランキング」関西私大4位、「教育力が高い大学ランキング」関西私大5位という結果にも表れている。 (参考:大学通信ONLINE)  ・改革力が高い大学ランキング2020(近畿編): https://univ-online.com/article/reform/15967/  ・教育力が高い大学ランキング2020(近畿編): https://univ-online.com/article/education/15966/  一般入試(大学通信基準)は16,989人で、前年を1,041人下回っている。同大は2020年度一般入試まで8年連続で志願者増を達成していた。大学通信によると、追手門学院大学と同じく前年まで5年以上連続で志願者増を達成していた大学は18校あったが、今回はわずか2校に留まった(図参照)。大学通信では「初実施となった大学入学共通テストを避け浪人生が前年より減ったのに加え、コロナ禍で先行き不透明の中、中堅校においては年内に実施する公募制推薦入試の人気が高く、一般入試が回避される傾向が強かったからではないのか」とみている。 (関連記事) ・追手門学院大学の入試志願者数が8年連続増加 -- 一般入試の連続増加年数では関西唯一の全国ベスト5入り(2020.04.07)  https://www.u-presscenter.jp/article/post-43491.html ・追手門学院大学の入試志願者数が7年連続で増加 -- 新教育コンセプトWIL(Work-Is-Learning) や新キャンパスなどが要因(2019.04.03)  https://www.u-presscenter.jp/article/post-41342.html ▼本件に関する問い合わせ先 追手門学院 広報課 谷ノ内・仲西 住所:〒567-0008 大阪府茨木市西安威2-1-15 TEL:072-641-9590 メール:koho@otemon.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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