高速バスWILLER EXPRESSと東名阪間の「貨客混載」を開始

センコーグループホールディングス株式会社

交通インフラの有効活用で小ロット・低コスト輸送を実現

 センコー株式会社(本社:大阪市北区、社長:福田 泰久、以下「センコー」)と、WILLER EXPRESS株式会社(本社:東京都江東区、社長:平山 幸司、以下「ウィラーエクスプレス」)は、2021年4月からウィラーエクスプレスが運行する高速バスの荷物スペースを使って、小ロットの荷物を低コストで運ぶ東名阪の「貨客混載」幹線輸送を開始しました。

 ウィラーエクスプレスは、229台のピンクのバスを保有し、全国主要都市を20路線・297便/日で結び、年間約300万人を超えるお客様が利用される国内トップクラスの高速バス会社です(数字は2019年末のもの)。
 今回開始する貨客混載に使用する便は、東京(江東区)~大阪(堺市)、東京(江東区)~名古屋(港区)、名古屋(港区)~大阪(堺市)を結ぶ3路線、約50便/日です(現在コロナ禍で減便中)。

 運べる荷物は、1件350㎏未満で、バスの出発地までの集荷と、到着後の配送はセンコーが集配手配を行います。
 バスの荷物スペースを有効活用することで、例えば東京~大阪の場合、1件18,000円~43,000円(発着地からの集配距離により変動)と、トラックに比べ低価格で利用できます。

 今後、サービス開始後の状況も踏まえながら、ウィラーエクスプレスが持つ高速バスネットワークをさらに活用し、お客様のご希望時間帯・輸送量へ柔軟に対応する小ロット荷物のスピード輸送サービスとして、充実を図る考えです。
 

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