ノーリツ、障がい者の活躍推進に取り組む国際イニシアチブ「The Valuable 500」に加盟

株式会社 ノーリツ

 湯まわり設備メーカーの(株)ノーリツ(本社:神戸市、代表取締役社長:腹巻知、資本金:201億円、東証一部上場)は、障がい者の活躍推進に取り組む国際イニシアチブ「The Valuable 500」に加盟しました。

 「The Valuable 500 (https://www.thevaluable500.com/)」は、2019年1月に開催された世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)にて発足した活動で、障がい者がビジネス・社会・経済にもたらす潜在的な価値を発揮できるような改革を、ビジネスリーダーが主導していくことを目的としています。500社の企業の賛同を得ることを目指しており、現在、世界の主要企業437社以上(3月5日現在)が加盟しています。当社は、この考えに賛同し、以下のコミットメントを定めました。


■ノーリツグループのコミットメント

1.  障がい者の雇用と活躍を促進します。 
 障がい者の法定雇用率を上回る雇用を常に維持し、障がい者の活躍に努めます。
ノーリツグループでは、グループ会社のエスコアハーツを中心とした三位一体の取り組みで、障がい者福祉を企業の事業活動で支える「企業型の障がい福祉モデル」として障がい者一人ひとりがいきいきと活躍できる仕組みの構築を推進しています。
  • 2006年、障がい者の自立支援を目的に、特例子会社「株式会社エスコアハーツ」を設立しました。職務領域を広げ、障がい者それぞれによって異なる個性、能力を発揮し、定着して働きつづけられるよう取り組んでいます。
     
  • また、2014年には、給湯器リサイクル事業を主体とした「株式会社リハーツ」を設立し、障がい者福祉施設に分解業務の委託を開始しました。ノーリツ提携先の販売事業者から取替え後の廃棄給湯器を回収し、福祉施設に分解・分別を委託することによって、多くの障がい者の就労機会を創出しています。
     
  • さらに、2016年、就労継続支援A型事業所「株式会社すまいるハーツ」を設立しました。一般企業と同等の就労環境のもと、特例子会社で培ったノウハウを活かした企業目線で就労支援を行い、自分の強みを持ち活躍できる人財を育成しています。
 ノーリツグループ各社でもそれぞれで障がい者の雇用と活躍を促進しており、ノーマライゼーションの実現に向け、グループ全社員が協働・共生を意識し、誇りを持って仕事に取り組める環境づくりに取り組んでいます。


2.  障がいのあるお客さまに寄り添った商品・サービスを提供します。
 障がいのあるお客さまにも、安全・安心で快適な暮しをお届けできるよう、商品の開発に努めています。

<製品例>
  • 今では標準となっている給湯器の音声付リモコンは、目の不自由なお客さまに対して、お風呂の設定温度等を人の声でお知らせし、安全にご利用いただく事を目的に1997年にノーリツが業界で初めて発売したものです。
     
  • 2019年には、スマートスピーカー対応の給湯器を発売し、音声による機器の操作も可能となりました。
 ノーリツグループは、「お風呂は人を幸せにする」という創業の原点と「新しい幸せを、わかすこと。」というグループミッションのもと上記の取り組みを続け、すべての従業員が健やかに働き続けられる職場を目指し、またすべてのお客さまに暮しの感動をお届けしてまいります。


(参考)
<エスコアハーツを中心とした三位一体の体制>
 

株式会社エスコアハーツ    http://www.s-hearts.jp/index.html
株式会社リハーツ        http://www.s-hearts.jp/support/riha-tu/index.html 
株式会社すまいるハーツ    http://www.s-hearts.jp/support/sumairu/index.html 

※ニュースリリースに記載されている内容は、発表時点のものです。
最新の情報とは内容が異なっている場合がありますので、ご了承ください。

 

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