「Clarivate Top 100 グローバル・イノベーター 2021」を受賞
~知財情報による評価で世界における最も革新的な企業100社に6度目の選出~
● 知的財産は、グローバルな企業経営、事業戦略および研究開発戦略とその実現を支える、重要な経営資源です● 当社の知的財産ポートフォリオについて、成功率の高さ、引用における特許の影響力、グローバル性が高く評価されました
● 「古河電工グループ ビジョン2030」の達成に向けて、当社グループは今後も知的財産の活用を推進してまいります
古河電気工業株式会社(本社:東京都千代田区丸の内2丁目2番3号、代表取締役社長:小林敬一)は、世界的な情報サービス企業であるクラリベイト社(本社:米国フィラデルフィア、日本オフィス:東京都港区)が選考する「Clarivate Top 100 グローバル・イノベーター 2021」に選出されました。当社の受賞は、2018年より4年連続、通算6度目となります。
■背景
本受賞においては、特許取得成功率の高さである「成功率」や過去5年間で他者による外部引用の件数である「引用における特許の影響力」に加え、米国、欧州、中国、日本の4つの特許庁すべてに出願した特許の件数をみる「グローバル性」において高く評価されました。
当社グループは、「古河電工グループ ビジョン2030」とSDGsの達成に向けた事業競争力を強化する知的財産ポートフォリオ構築と活用、新事業創出に向けたコア技術・新技術・ビジネスモデルの知的財産創出および保護に主眼を置いた知財活動を推進しています。知的財産を「当社グループから、お客様をはじめとするステークホルダーの皆様へ還元できる価値創造の源泉」と位置づけ、今後もその活用を推進してまいります。
■「Clarivate(クラリベイト) Top 100 グローバル・イノベーター」について
クラリベイトが保有する特許データを基に知財動向を分析し、世界の革新企業・機関トップ100を選出しており、本年で10年目を迎えました。クラリベイト社独自の、「特許数」、「成功率」、「グローバル性」、「引用における特許の影響力」から成る4つの評価基準に基づき、革新的であること、知的財産権保護の尊守に努めていること、また、世界に影響を及ぼすような発明をもたらした企業が受賞しています。
詳細はこちら:https://clarivate.com/ja/news/
■古河電工グループのSDGsへの取り組み
当社グループは、「世紀を超えて培ってきた素材力を核として、絶え間ない技術革新により、真に豊かで持続可能な社会の実現に貢献します。」を基本理念に掲げて、4つのコア技術(メタル・ポリマー・フォトニクス・高周波)を軸に、事業活動をしています。さらに、国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」を念頭に置き、当社グループの事業領域を明確にした「古河電工グループ ビジョン2030」を策定し、「地球環境を守り、安全・安心・快適な生活を実現するため、情報/エネルギー/モビリティが融合した社会基盤を創る。」に向けた取り組みを進めています。