オフィスを科学的にアップデートする データドリブンなオフィス設計「RENOSY WORK(リノシー ワーク)」を始動
イノベーションを生む働き方の実現へ、サブスク家具のCLASと連携
「RENOSY WORK」は、イノベーションによる価値創造を目指す企業の百社百様の働き方を支援するため、組織・制度設計からオフィスデザインまで、働き方を取り巻く課題の包括的な解決を目指します。
また、「これからの働き方」やオフィスのあり方を実践的に検証していく取り組みとして、家具・家電のサブスクリプションサービス「CLAS(クラス)」を運営する株式会社クラス(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:久保 裕丈、以下「クラス」)と連携して、当社オフィスを科学的にアップデートしていく取り組みや、働き方について考えるコミュニティ作りを行ってまいります。
◆ 東京のテレワーク実施率は53.1%と減少傾向。テレワークを取りやめる企業も
東京商工会議所が2020年11月に発表したアンケート調査(※1)によると、2020年5-6月と比較して、テレワークを実施している企業は14.2ポイント減少していました。約5社に1社は、一時期実施していたものの現在は取りやめたという状況です。新型コロナウイルスをきっかけに急速に普及したテレワークは、オフィス・働き方のあり方をこれまで以上に多様化させています。
◆ テレワークで生ずる「コミュニケーション」課題、これからの働き方に求められることとは
テレワークの課題として、社内外における関係者との「連絡・意思疎通に苦労した」という声が挙がる一方(※2)、働く人の意識調査では、コロナ禍収束後もテレワークを行いたいと感じている人が約7割と多数を占めていました(※3)。
◆ 働き方を取り巻く課題の包括的な解決を目指す、データドリブンなオフィス設計サービス
当社は、2013年の創業以来、IPOや5社のM&Aを経て、従業員数は3名から約600名へと増加しました。この過程において、多様な国籍・職種における従業員コミュニケーションや企業文化の醸成施策を通じて、働き方やオフィスのあり方について向き合ってきました。こうした組織づくりのノウハウを活かし、イノベーションによる価値創造を目指す企業の組織・制度設計からオフィスデザインまで、働き方を取り巻く課題の包括的な解決を支援すべく、RENOSY WORKを始動しました。
【RENOSY WORKについて】
不動産テック総合サービスのRENOSYにおける事業の一環として、住宅のリノベーションを手掛けてきた空間デザイン部門が中心となり、 企業の組織・制度設計からオフィスデザインまで、働き方を取り巻く課題の包括的な解決を支援するオフィス設計サービスです。
『働き方も、働く場所も、すべてはビジョンからはじまる。』という、“VISION DRIVEN WORK-STYLE DESIGN”(ビジョン ドリブン ワークスタイル デザイン)の考えのもと、イノベーションによる価値創造を目指すベンチャー・スタートアップから大企業まで、百社百様の働き方支援を行ってまいります。
また、RENOSY WORKが提案するオフィス設計は、出社率やオフィスの利用状況をもとに、レイアウト等を柔軟に変更することが可能です。これにより、働き方を取り巻く急速な環境変化に対応し、「これからの働き方」の確立を目指す企業をサポートいたします。将来的には、IoTセンサー等を活用し、オフィスを科学的にアップデートする仕組みを構築していきます。
◆ CLASと連携し、当社オフィスを科学的にアップデートしていく取り組みをスタート
家具・家電のサブスクリプションサービスのCLASと、RENOSY WORKが連携し、テレワークと出社のハイブリッド型勤務スタイルを実践する当社のオフィス「GA FUTURE LAB(GA フューチャー ラボ)」にて、オフィスを科学的にアップデートしていく取り組みをスタート。 CLASのサブスクリプション型オフィス家具を活用することで、オフィスの利用状況や従業員の声をもとに、その時々で最適なオフィス家具の選定・レイアウトを実現していきます。2021年6月頃に初回の家具の入れ替え(=アップデート)を行う予定です。
【 CLAS「オフィスサブスクサービス」について】
CLASの「オフィスサブスクサービス」は、10人利用のオフィスでも月額2.5万円、3ヶ月以降は返却・交換可能で、オフィス空間づくりに高い柔軟性をもたらします。月額使用料と配送設置費だけで家具を使えるのが最大のメリットで、初期導入コストを大幅に削減しつつ、オフィス空間の運用方針を柔軟に変化させていくことが可能です。最低利用期間もわずか3ヶ月で、プランニング等には一切の費用はかかりません。CLASのデザイナーが選定し、最適な家具をレイアウトいたします。
オフィスの移転、増床・縮小、レイアウト変更、分散型拠点の新設、コワーキングスペース・シェアオフィス開業など、あらゆるシーンに柔軟に対応し、オフィス家具をもっと手軽にご利用いただけます。
高品質で使いやすいオフィス家具をお使いいただくことで、生産性の向上も見込めます。
(対象エリア:日本全国対応。※一部離島などの地域を除く)
◆ 「これからのオフィスや働き方のあり方を考える」セミナー・ワークショップを開催
働き方を取り巻く課題は、百社百様です。そこで、RENOSY WORKでは、ニューノーマル時代の「これからのオフィスや働き方のあり方」を考える場として、2月19日(金)、株式会社クラス 代表取締役社長 久保氏をゲストに招いたオンラインセミナーを開催します。また今後も、ワークショップや各種イベントを通して、様々な企業の「これからの働き方」の確立をサポートすると共に、働き方について考えるコミュニティ作りを行ってまいります。これらの模様は、後日、RENOSY WORKのサイトにて、レポートとして掲載する予定です。
開催日時 :2021年2月19日(金) 14:00~15:30
参加方法 :オンライン形式
参加申込 :https://open-conversation-01.peatix.com/view
RENOSY WORKに関するお問合せ先:renosy-work@ga-tech.co.jp
(※2) (出典)国土交通省(2020)「平成31年度(令和元年度)テレワーク人口実態調査」:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r02/html/nd123210.html
(※3)公益財団法人 日本生産性本部第 3 回 働く人の意識に関する調査 調査結果レポート(2020年10月):https://www.jpc-net.jp/research/assets/pdf/3rd_workers_report.pdf
◆ 株式会社クラス 概要
社名:株式会社クラス
代表者:代表取締役社長 久保 裕丈
URL:https://clas.style/company.html
本社:東京都目黒区青葉台4-6-6 青葉台スタジオ2F
設立:2018年4月24日
事業内容:家具・家電のサブスクリプションサービスCLAS(クラス)の運営
◆ GAテクノロジーズ 概要
社名:株式会社GA technologies
代表者:代表取締役社長 CEO 樋口 龍
URL:https://www.ga-tech.co.jp/
本社:東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー40F
設立:2013年3月
資本金:72憶854万2771円(2021年1月末日時点)
事業内容:
・PropTech(不動産テック)総合ブランド「RENOSY」の運営
(不動産情報メディア、不動産売買仲介、不動産販売、設計施工、不動産管理)
・SaaS型のBtoB PropTechプロダクトの開発
・AIを活用した不動産ビッグデータの研究
・中国⼈投資家向けプラットフォーム「神居秒算」など海外PropTech事業の運営
主なグループ会社:イタンジ株式会社、株式会社Modern Standard、株式会社神居秒算など他4社