叡啓大学が地元企業等とコラボし、学生服の残布を活用したバッグを製作!
Hiroshima HodgePodge Project(ひろしま ほっぢぽっぢ プロジェクト)
4月,広島に開学する叡啓大学では,課題解決演習(PBL:Project Based Learning)をカリキュラムに導入し,学生たちは企業等と連携して実社会のリアルな課題に挑んでいきます。この度,PBLに取り組む大学として,企業や非営利団体と連携して社会貢献につながることをしたいという思いから,「Hiroshima HodgePodge Project(ひろしまほっぢぽっぢプロジェクト)」を立ち上げ,パッチワークバッグ「Uni-HodgePodge(ユニ ほっぢぽっぢ)」を製作し,販売していただくこととなりました。
1 プロジェクトの概要
(1)プロジェクト名
「Hiroshima HodgePodge Project(ひろしま ほっぢぽっぢ プロジェクト)」
HodgePodgeには「寄せ集め」という意味があります。いろいろな学校の制服残布を寄せ集めてパッチワークバッグを作ったこと,企業と障がい者支援福祉施設,大学の三者が集まって企画を進めたということを,この制服コラボバッグ製作プロジェクトの名前に込めました。
(2)プロジェクトメンバーと役割
「Uni-HodgePodge(ユニ ほっぢぽっぢ)」
「一つの」という意味を持つUniを組み合わせることにより,多様性を尊重した団結力をアピールするとともに,University(大学),Uniform(制服)を連想させるものとしました。
2 プロジェクトの経緯
今年度当初,本学の広報活動で使用するノベルティグッズについて,どのようなものを作るか検討していたところ,「社会貢献や課題解決を意識したものを製作できないだろうか」
という議論になりました。
様々なアイディアが出た中で,「アパレル産業等の残布を活用したバッグ」が一例として挙がり,県内企業に協力を求めたところ,学生服販売店「株式会社いとや」から,裾上げ作業で通常は廃棄処分される学生服の残布を,無償提供いただけることになりました。
縫製は,「公益社団法人広島県就労振興センター」の協力を得て「社会福祉法人広島聴覚障害者福祉会アイラブ作業所」と「社会福祉法人おりづる おりづる作業所」を紹介いただき,発注できることになりました。
企業と非営利組織,大学の三者によるパートナーシップで,一つずつ,個性あふれるバッグが作られています。
様々な学校の制服残布をつなぎ合わせて製作いただくパッチワークバッグは,まさに,本学が大切にしたいと考えている「多様性:diversity」を表現するものであり,教職員一同,とても嬉しく感じております。
また,この取組は,SDGsの17の目標のうち
3 その他
このバッグは1/20(水)から「ふれ愛プラザ(運営:公益社団法人広島県就労振興センター,障害者福祉施設で製作した製品を展示・販売)」で販売予定です。
ふれ愛プラザのwebサイトはこちら ⇒ http://fureai-plaza.com/
【一般選抜 出願受付中!】
高等学校等の教育課程で習得した知識・技能と併せてコミュニケーション,探究心,学びや課外活動に対する姿勢などを多面的・総合的に評価します。 英語の資格・検定試験のスコア,または高等学校等による英語力に関する証明書の提出を求めます。 ◎大学入学共通テストのスコアを活用しません ◎個別学力検査(教科・科目試験)は,全国15都道府県のテストセンターに設置されているパソコンを利用して実施します(Computer Based Testing :CBT)。3教科・3科目(国語(必須),数学IAIIB(必須),理科・社会(選択))を120分間で解答いただきます(多肢選択式)。 ※詳しくは学生募集要項をご覧ください https://www.pu-hiroshima.ac.jp/site/eikei-univ/admissions-documents.html |