~IT製品情報サイト『キーマンズネット』のアンケート結果を発表~
株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:冨塚 優)が運営する、IT製品情報を掲載する無料会員制サイト『キーマンズネット』(
http://www.keyman.or.jp/)は、IT製品の導入状況や製品の選定ポイント、IT担当者の関心事がわかるコーナー「IT担当者300人に聞きました」を公開しています。
今回は企業のIT担当者を対象に「ID管理ツールの導入状況」についてアンケートを実施しました。業務で利用しているIDの「数」やユーザ・管理者視点での「満足度」など、業務利用IDの現状はもちろん、「導入率」や「導入のきっかけ」など、ID管理システムの導入状況なども明らかになりましたので、結果の一部をお知らせします。
▼「ID管理ツールの導入状況」記事はこちらから
http://www.keyman.or.jp/at/sec/pki/30005878/
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■業務利用IDは全体では2~3個、4~5個が多く、中小企業では「11個以上」の割合高い
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●業務上利用しているID数(全体)
「2~3個」34.1%
「4~5個」33.9%
「6~10個」16.8%
「11個以上」8.4%
「0~1個」6.7%
●業務上利用しているID数(100名以下の中小企業)
「2~3個」34.5%
「4~5個」31.7%
「11個以上」13.7%
「6~10個」10.8%
「0~1個」9.4%
業務上利用しているID数は、特に100名以下の中小企業で「11個以上」と回答した割合が13.7%に達し、101名以上中堅・大企業の倍近くのIDを利用していることが分かった。昨今ではパブリッククラウドサービスの業務利用やソーシャルメディアのマーケティング利用など、社内システム以外にもID/パスワードを管理する必要のある社外サービスも増えている。特に中小企業では少ない担当者に業務が集中する傾向にあることや、前述したような比較的安価で利用できるツールを利用するケースも少なくないため、このような結果になったものだと考えられる。
▼さらなる分析結果はこちらから
http://www.keyman.or.jp/at/sec/pki/30005878/
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■導入済みは全体で約2割も大企業では4割強と、企業規模が大きいほど導入率も高い
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●ID管理ツールの導入状況(全体)
「既に導入済みである(追加リプレイスなし)」17.5%
「既に導入済みである(追加リプレイスあり)」1.9%
「新規で導入を検討している」5.4%
「必要性を感じるが検討しない」49.1%
「導入の必要性を感じない」26.1%
整理すると、追加リプレイスの有無を含めて導入済みは19.4%、導入検討中は5.4%となり、企業規模が大きくなるほど導入率も高くなる傾向が見て取れた。従業員数が多ければ多いほど、管理するID/パスワード数も増え、運用管理負荷が高まることから、このような結果になっていると予想できる。
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■導入のきっかけは「セキュリティ向上」が64.0%、「幽霊ID」による漏洩対策も
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●導入のきっかけ
「セキュリティ向上やリスクマネジメントなど」64.0%
「ユーザの業務効率化や運用負荷軽減など」33.7%
「個人情報保護法や内部統制などの法規制対応」24.7%
「外部機関・取引先・関連会社などからの指摘・要望」2.2%
システム上にIDはあるものの誰が利用者か分からない、退職者や異動者のIDが社内システムにそのまま残っている・・・などのいわゆる「幽霊ID」の存在や、氏名や生年月日など簡単な文字配列のパスワード設定とパスワードの固定化などによる「情報漏洩リスクの見直し」をきっかけに導入する企業が多いようだ。
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<アンケート概要>
○調査期間:2013年2月13日~2013年2月25日
○有効回答数:479
○調査対象:キーマンズネット会員
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