コーナーストーンオンデマンド、 2020年度第3四半期の決算を発表

コーナーストーンオンデマンドジャパン株式会社




【米国カリフォルニア州サンタモニカ発 プレスリリース抄訳】
*抄訳にて原文は英文をご参照ください。
https://investors.cornerstoneondemand.com/investors/news-and-events/news/news-details/2020/Cornerstone-OnDemand-Announces-Third-Quarter-2020-Financial-Results/default.aspx


タレントマネジメントソフトウェアのグローバルリーダーであるコーナーストーンオンデマンド(NASDAQ: CSOD、以下、コーナーストーン)は2020年11月5日に、2020年9月30日を期末とする2020年第3四半期の決算を発表しました。補足財務情報は同社ウェブサイトのインベスターリレーションのページで入手できます。コーナーストーンは2020年4月22日にSaba Software, Inc.(以下、Saba社)を買収しており、以下の決算概要には買収後のSaba社の業績を含みます。

2020年第3四半期決算
  • 2020年度第3四半期の売上高は1億9,950万ドルで、前年同期から37.6%増となりました。
  • 2020年度第3四半期のサブスクリプションによる売上高は1億8,560万ドルで、前年同期から35.1%増となりました。
  • 2020年度第3四半期の営業損失は(160)万ドル、営業利益率は(0.8)%でした。前年同期はそれぞれ370万ドル、2.6%でした。
  • 2020年度第3四半期の非GAAPベースの営業利益は4,660万ドル、営業利益率は23.4%でした。非GAAPベースの前年同期の営業利益は2,430万ドル、営業利益率は16.7%でした。
  • 2020年度第3四半期の純損失は1,580万ドルで、希釈化後の1株あたり純損失は(0.25)ドルでした。前年同期はそれぞれ120万ドル、(0.02)ドルでした。
  • 2020年度第3四半期の非GAAPベースの純利益は3,530万ドルで、希釈化後の1株あたり純利益は0.51ドルでした。前年同期はそれぞれ2,040万ドル、0.31ドルでした。
  • 有利子負債がないと仮定した場合の2020年度第3四半期のフリーキャッシュフローは5,590万ドルで、マージン率は28.0%でした。前年同期はそれぞれ2,170万ドル、15.0%でした。有利子負債がないと仮定した場合の2020年度第3四半期のフリーキャッシュフローには、組織再編および買収に関連する約1,690万ドルの現金支出を含みます。
コーナーストーンの最高経営責任者(CEO)、フィル・サンダースは次のように述べています。「第3四半期も堅調な業績を上げることができ、目標達成に向けて確実に弾みがついています。当社のチームが統合の初期段階をうまく管理し、『ワンチーム』としての業務に移行できていることを非常に誇りに思います。本日発表した決算は、当社の変革が非常に順調なスタートを切ったことの証明であると確信しています。」

最新の業績ハイライト
  • コーナーストーンは「2020 Fosway 9-Grid (TM)  for Cloud HR」においてコアリーダーの評価を獲得しました。
  • Cornerstone FoundationとProject HOPEは世界中のCOVID-19との戦いを支援するため、遠隔地の医療従事者向けに無料のオンライントレーニングを提供しました。
  • コーナーストーンはアジェイ・アワトラマニ(Ajay Awatramani)を、製品戦略、マネジメントおよびデザインを担当するチーフプロダクトオフィサーに迎えました。
  • コーナーストーンは、企業と従業員のスキルを即座にマッピングし、急速な変化に効果的に対応できるようにするCornerstone Skills Graphを発表しました。
コーナーストーンの暫定CFO、トリッシュ・カフリンは次のように述べています。「2020年第3四半期の堅調な業績はすべての事業にわたる健全性を示しており、当社の新たな戦略の正しさが早くも検証されたと言えます。計画の実行にはまだ長い道のりを要するものの、当社はすでに大幅な前進を遂げており、今後の展開に大いに期待しています。」

業績見通し
以下の業績見通しは本プレスリリース発表時点の情報に基づくものであり、将来変更される場合があります。
2020年12月31日を期末とする2020年第4四半期の業績について、以下の通り予想しています。
  • 2020年度第4四半期の売上高は1億9,400万~1億9,700万ドルを見込んでいます。
  • サブスクリプションの売上高は1億8,800万~1億9,100万ドルを見込んでいます。
  • 非GAAPベースの営業利益は3,500万~3,800万ドルを見込んでいます。
  • 有利子負債がないと仮定した場合のフリーキャッシュフローは3,200万~3,700万ドルを見込んでいます。フリーキャッシュフローには、組織再編および買収に関連する約1,200万ドルの現金支出を含んでいます。
2020年12月31日を期末とする2020会計年度の業績については、以下の通り予想しています。
  • 2020年度通期の売上高は7億2,800万~7億3,100万ドルを見込んでいます。
  • サブスクリプションの売上高は6億9,500万~6億9,800万ドルを見込んでいます。
  • 非GAAPベースの営業利益は1億4,600万~1億4,900万ドルを見込んでいます。
  • 有利子負債がないと仮定した場合のフリーキャッシュフローは1億1,000万~1億1,500万ドルを見込んでいます。フリーキャッシュフローには、組織再編および買収に関連する約5,000万ドルの現金支出を含んでいます。
上記の売上高、サブスクリプションの売上高、非GAAPベースの営業利益は、購買会計に関連する繰延収益の減損の影響を受けています。詳細についてはコーナーストーンのインベスターリレーションのプレゼンテーションを参照してください。

コーナーストーンでは、営業利益または有利子負債がないと仮定した場合のフリーキャッシュフローの指標を提供しておらず、またGAAP指標と非GAAP指標間の調整項目を示すのには大変な手間を要することから、これらの指標間の調整を行っていません。非GAAPベースの営業利益では、コーナーストーンの制御の範囲を超える要素の影響を受け、予測が困難であると考えられる株式報酬費用については除外しています。2020年12月31日を期末とする2020年第4四半期および2020会計年度の実際の株式報酬費用は、同社のGAAPベースの営業利益率に重大な影響を及ぼすことが見込まれます。

コーナーストーン社について
コーナーストーンオンデマンド(NASDAQ: CSOD)は、クラウドベースのラーニングおよびタレントマネジメントソフトウェアのグローバルリーダーです。ラーニングで人々の可能性を引き出すこと、人こそが優れた経営資源として競争力となることを信じて設立されました。そのソリューションは、社員のライフサイクルを通じて、継続して人材を育成し、戦略的に人材管理を行うことを支援します。個別化したラーニング、人材開発を主眼においたパフォーマンス管理、包括的なリクルーティング、HRプランニングを提供し、世界180か国、約50言語で、6,300社、7,500万ユーザー以上に使用されています。

<本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先>
株式会社旭エージェンシー (担当:高木、仲久木)
TEL:03-5574-7890  Email:  cornerstone@asahi-ag.co.jp

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