国連グローバル・コンパクトによる「新たなグローバル協力のためのビジネスリーダーからの声明」に賛同

古河電気工業株式会社

● 政府や民間企業の更なる結束を促す「新たなグローバル協調のためのビジネスリーダーの声明」に賛同し署名しました
● 国連グローバル・コンパクト10原則の尊重・実現とSDGsの達成に向け、引き続きESG経営を推進します

 古河電気工業株式会社(本社:東京都千代田区丸の内2丁目2番3号、代表取締役社長:小林敬一)は国連グローバル・コンパクトから国連事務総長に提出された「より良い世界のビジネスのもとに結束を。新たなグローバル協調のためのビジネスリーダーの声明」に賛同し署名いたしました。これは、国連創設75周年、および国連グローバル・コンパクト発足20周年という節目にあたる本年9月の国連総会において提出された、より持続可能な未来の実現に向けて国際協調を呼びかける声明です。100を超える国・地域から1000人以上のビジネスリーダーが賛同し署名をしています。
 本声明に賛同することにより、国連グローバル・コンパクト10原則の尊重・実現とSDGsの達成に向け、当社グループ一丸となって取り組んでまいります。

■背景
 国連グローバル・コンパクトは気候変動など世界中で起きている課題に取り組むため、政府や民間企業に協調することを求めてきました。国連創設75周年の今年は新型コロナウイルスのパンデミックも発生している状況であり、本声明を通して賛同した企業・団体に更なる結束を促しています。

■声明の内容
新たなグローバル協調の精神のもと、私たちは以下のことをコミットします。

● すべてのステークホルダーとの対話において、様々な価値(利・真・善・美)に基づく戦略、方針、運用、および関係性を通じて、倫理的なリーダーシップと優れたガバナンスを行動で示す。
● ビジネスのあらゆるレベルにおいて、包摂的、参画型で、かつ代表としての意思決定を通じて、構造的な不平等と不正に、本気に取り組むための投資を行う。
● 司法へのアクセスを強化し、説明責任と透明性を確保し、法的確実性を提供し、平等を推進し、人権を尊重するために、国連、政府および市民社会と連携する。

コミットするにあたり、我々は、政府に以下のことも行うよう呼びかけます:
● 企業、個人、社会が繁栄できるよう、人権を保護し、平和と安全を確保し、法の支配を支持する。
● 国際協調と国家の法的枠組みの強化を通じて、人々と地球の利益、繁栄と目的に貢献できる環境整備を行う。
● 多国間主義とグローバルガバナンスを強化することで、腐敗と闘い、強靭性を構築し、SDGsを達成する。

本声明について(英語サイト):
http://ungc-communications-assets.s3.amazonaws.com/docs/publications/UN75_UnitingBusinessStatement.pdf

国連グローバル・コンパクト
 当社は、2020年2月24日に国連が提唱するグローバル・コンパクトに署名しました。当社グループは、今後もグローバル企業として持続可能に成長するために、国連グローバル・コンパクトの10原則を尊重し、実現していくことが経営基盤の強化につながると考えています。
詳細:https://furukawaelectric.disclosure.site/ja/themes/114



■古河電工グループのSDGsへの取り組み
 当社グループは、「世紀を超えて培ってきた素材力を核として、絶え間ない技術革新により、真に豊かで持続可能な社会の実現に貢献します。」を基本理念に掲げて、4つのコア技術(メタル・ポリマー・フォトニクス・高周波)を軸に、事業活動をしています。さらに、国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」を念頭に置き、当社グループの事業領域を明確にした「古河電工グループ ビジョン2030」を策定し、「地球環境を守り、安全・安心・快適な生活を実現するため、情報/エネルギー/モビリティが融合した社会基盤を創る。」に向けた取り組みを進めています。

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