コーナーストーンオンデマンド、 2020年度第2四半期の決算を発表

コーナーストーンオンデマンドジャパン株式会社


 

【米国カリフォルニア州サンタモニカ発 プレスリリース抄訳】
*抄訳にて原文は英文をご参照ください。
https://investors.cornerstoneondemand.com/investors/news-and-events/news/news-details/2020/Cornerstone-OnDemand-Announces-Second-Quarter-2020-Financial-Results/default.aspx

タレントマネジメントソフトウェアのグローバルリーダーであるコーナーストーンオンデマンド(NASDAQ: CSOD、以下、コーナーストーン)は2020年8月10日に、2020年6月30日を期末とする2020年第2四半期の決算を発表しました。補足財務情報は同社ウェブサイトのインベスターリレーションのページ で入手できます。
https://investors.cornerstoneondemand.com/investors/overview/default.aspx

コーナーストーンは2020年4月22日にSaba Software, Inc.(以下、Saba社)を買収しており、以下の決算概要には買収後のSaba社の業績を含みます。

2020年第2四半期決算
  • 2020年度第2四半期の売上高は1億8,440万ドルで、前年同期から30.0%増となりました。Saba社の買収による効果を除いた場合、前年同期から9.2%増(為替の影響を除いた実質ベースではさらに約1ポイント高)となります。
  • 2020年度第2四半期のサブスクリプションによる売上高は1億7,720万ドルで、前年同期から33.7%増となりました。Saba社の買収による効果を除いた場合、前年同期から13.4%増(為替の影響を除いた実質ベースではさらに約1ポイント高)となります。
  • 2020年度第2四半期の営業損失は2,240万ドル、営業利益率は(12.1)%でした。前年同期損失はそれぞれ360万ドル、(2.5)%でした。
  • 2020年度第2四半期の非GAAPベースの営業利益は3,990万ドル、営業利益率は21.6%でした。非GAAPベースの前年同期の営業利益は1,660万ドル、営業利益率は11.7%でした。
  • 2020年度第2四半期の純損失は1,200万ドルで、希釈化後の1株あたり純損失は(0.19)ドルでした。前年同期はそれぞれ880万ドル、(0.15)ドルでした。
  • 2020年度第2四半期の非GAAPベースの純利益は2,720万ドルで、希釈化後の1株あたり純利益は0.40ドルでした。前年同期はそれぞれ1,240万ドル、0.19ドルでした。
  • 有利子負債がないと仮定した場合の2020年度第2四半期のフリーキャッシュフローは1,540万ドルで、マージン率は8.4%でした。前年同期はそれぞれ950万ドル、6.7%でした。有利子負債がないと仮定した場合の2020年度第2四半期のフリーキャッシュフローには、組織再編および買収に関連する約1,770万ドルの現金支出を含みます。
コーナーストーンの最高経営責任者(CEO)、フィル・サンダースは次のように述べています。「2020年第2四半期は、Saba社の買収が完了して統合会社として業務を開始するとともに、堅調な業績を達成し、コーナーストーンにとって創業以来、最も重要な四半期となりました。新たな門出を迎えたコーナーストーンは、素晴らしい会社(Great Company)から素晴らしいビジネス(Great Business)への変革をスタートさせています。」

最新の業績ハイライト
  • コーナーストーンの創設者として20年間CEOを務めたアダム・ミラーが、コーナーストーンの取締役会の共同会長に就任し、同取締役会はSaba Softwareの前CEOであるフィル・サンダースを新CEOに指名しました。
  • コーナーストーンは2020年7月17日、最高財務責任者(CFO)であるブライアン・シュワルツが2020年8月14日付で退社し、新たな道を進むことを発表しました。今後、後任CFOの選定を進めるとともに、最高会計責任者のトリッシュ・コグリンがその間、暫定CFOを務めます。
コーナーストーンのCFO、ブライアン・シュワルツは次のように述べています。「当期は堅調な業績をあげることができ、フィル・サンダース率いる新たな経営陣の計画に沿って事業変革を進めて行けるだけのしっかりとした態勢が整っていると確信しています。トリッシュ・コグリンが暫定CFOとして経営陣に加わり、その豊富な経験をいかんなく発揮してくれるでしょう。」

業績見通し
以下の業績見通しは本プレスリリース発表時点の情報に基づくものであり、将来変更される場合があります。
当社は2020年9月30日を期末とする2020年第3四半期の業績について、以下の通り予想しています。
  • 2020年第3四半期の売上高は1億8,700万~1億8,900万ドルを見込んでいます。
  • サブスクリプションの売上高は1億8,100万~1億8,300万ドルを見込んでいます。
2020年12月31日を期末とする2020年第4四半期の業績について、以下の通り予想しています。
  • 2020年第4四半期の売上高は1億9,300万~1億9,600万ドルを見込んでいます。
  • サブスクリプションの売上高は1億8,600万~1億8,900万ドルを見込んでいます。
2020年12月31日を期末とする2020会計年度の業績については、以下の通り予想しています。
  • 2020年度通期の売上高は7億1,500万~7億2,000万ドルを見込んでいます。
  • サブスクリプションの売上高は6億8,900万~6億9,400万ドルを見込んでいます。
  • 非GAAPベースの営業利益は1億2,900万~1億3,300万ドルを見込んでいます。
  • 有利子負債がないと仮定した場合のフリーキャッシュフローは1億500万~1億1,500万ドルを見込んでいます。フリーキャッシュフローには、組織再編および買収に関連する約6,000万ドルの現金支出を含んでいます。
上記の売上高、サブスクリプションの売上高、非GAAPベースの営業利益は、購買会計に関連する繰延収益の減損の影響を受けています。詳細についてはコーナーストーンのインベスターリレーションのプレゼンテーションを参照してください。

コーナーストーンでは、営業利益または有利子負債がないと仮定した場合のフリーキャッシュフローの指標を提供しておらず、またGAAP指標と非GAAP指標間の調整項目を示すのには大変な手間を要することから、これらの指標間の調整を行っていません。非GAAPベースの営業利益では、コーナーストーンの制御の範囲を超える要素の影響を受け、予測が困難であると考えられる株式報酬費用については除外しています。2020年9月30日を期末とする2020会計年度第3四半期、2020 年12月31日を期末とする2020年会計年度第4四半期、2020年12月31日を期末とする2020年会計年度通期の実際の株式報酬費用は、同社のGAAPベースの営業利益率に重大な影響を及ぼすことが見込まれます。

コーナーストーン社について
コーナーストーンオンデマンド(NASDAQ: CSOD)は、クラウドベースのラーニングおよびタレントマネジメントソフトウェアのグローバルリーダーです。ラーニングで人々の可能性を引き出すこと、人こそが優れた経営資源として競争力となることを信じて設立されました。そのソリューションは、社員のライフサイクルを通じて、継続して人材を育成し、戦略的に人材管理を行うことを支援します。個別化したラーニング、人材開発を主眼においたパフォーマンス管理、包括的なリクルーティング、HRプランニングを提供し、世界180か国、約50言語で、6,300社、7,500万ユーザー以上に使用されています。

<本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先>
株式会社旭エージェンシー (担当:高木、仲久木)
TEL:03-5574-7890  Email: cornerstone@asahi-ag.co.jp

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