清泉女子大学文学部地球市民学科(東京都品川区)は4月20日~22日、新入生のオンライン合宿を実施した。同学科では、毎年4月に学外の施設を利用して2泊3日の新入生合宿を行っているが、今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止の一環として、ビデオ会議システム「Zoom」を活用。オンライン上でミーティングを行い、同学科の教員が工夫したさまざまなプログラムで交流を深めるとともに、新入生が抱えている学生生活や履修などについての不安や疑問を解消した。
この合宿は、新入生同士の交流や、これから始まる4年間の学びへの導入として実施しているもの。例年、多くの教職員や上級生、OGも参加しており、人間関係の築き方、生徒から学生へと変わる主体的な学習方法などをワークショップを通して体験することで「地球市民」としての土台を作る。
今年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、オンラインを利用し、4月20日~22日に開催した。
初日のプログラムでは、教員挨拶やQ&Aコーナー、ゲーム形式での自己紹介や全員参加のリフレクションタイムなどを実施。チュートリアルごとのQ&Aコーナーでは、地球市民学科で学んでいくに際しての質問などを受け付け、保護者も参加した。
2日目・3日目には、在学生や卒業生の先輩による履修・学生生活相談、グループワーク「世界を変えるプロジェクトを組織しよう!」、履修Web登録システムのトラブル対応、グループ発表会などを実施した。
参加した新入生からは「不安を感じていましたが、画面越しでも先生方や同級生と会えて嬉しかったです。早く大学で実際に会いたいという気持ちも強くなりました。」という感想があった。
同学科の安斎徹教授は「このオンライン合宿を通して不安を解消し、充実した大学生活に向けた第一歩を踏み出しましょう!」とコメントしている。
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