聖学院大学政治経済学部 組織行動論ゼミ 外国人在住者の行政サービス利用状況に関する調査を実施、ゼミは全員が外国人留学生

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聖学院大学(埼玉県上尾市、学長:清水正之)政治経済学部政治経済学科、八木規子教授が担当する2019年度 組織行動論(卒業研究)ゼミは、1年間の研究の成果を「上尾市内在住外国人の調査」報告書としてまとめました。  八木教授が担当する組織行動論ゼミの11名はすべて外国人留学生で、ゼミ長を含む9名がベトナム人のほか、中国人、カンボジア人各1名で構成されたメンバー。上尾市で実施されているサービスや多文化共生フェアなどのイベントが、思いのほか外国人に利用されていないことに疑問を持ち、ベトナム人ほか、外国人へのインタビューを実施し、その原因を調査しました。  調査の結果、上尾市国際交流協会(AGA)が主催する日本語教室以外の認知が極端に低いことが判明。言語の問題で、伝わるべき人にきちんと情報が届けられていないという課題が明らかになりました。  今回の調査ではサンプル数の少なさによる代表性の問題があったため、次の段階として大規模なアンケート調査を行うなどが検討されています。  今後の組織行動論ゼミに期待が高まります。 ●組織行動論ゼミの活動  2018年度「上尾のまちなか賑わいマップ」作成⇒まちづくり推進事業最終報告会に参加、テーマを得る⇒2019年度「上尾市内在住外国人の調査」⇒調査結果をもとに新たなテーマで研究 ▼本件に関する問い合わせ先 入試広報課(在宅勤務を実施しております。メールにてお問い合わせください。) 松崎・神吉 住所:埼玉県上尾市戸崎1-1 メール:pr@seigakuin-univ.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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