2019年の文化勲章受章者・甘利俊一博士が2月13日に日本学園中学校・高等学校で記念講演を開催 ~同校の生徒を対象に、「人工知能と社会」について語る

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大学通信から中学・高校のニュースリリースをお送りします。 昨年11月に文化勲章を受章された甘利俊一博士(東京大学名誉教授・国立研究開発法人理化学研究所栄誉研究員)は、日本学園中学校の卒業生(昭和26年3月卒業)であることから、2月13日(木)、母校の日本学園中学校・高等学校(東京都世田谷区 学校長:水野重均)を訪問。同校の生徒を対象に、「人工知能と社会」をテーマとした記念講演を開催することとなった。 ■甘利俊一博士 プロフィール  2019年11月に文化勲章を受章した、数理工学を専攻する研究者。情報幾何など、情報の数理を扱う数学理論を提唱し、人工知能の基礎理論を築く一方、脳の仕組みを数理の立場で明らかにする数理脳科学の建設に励む。  日本学園中学校、都立戸山高等学校、東京大学工学部卒業。同大学院で数理工学を専攻。九州大学助教授、東京大学助教授、教授を経て、現在同名誉教授。理化学研究所の脳科学総合研究センターのセンター長を5年間勤め、現在は栄誉研究員。  電子情報通信学会会長、国際神経回路網学会会長などを務め、文化功労者、日本学士院賞、IEEEピオーレ賞、神経回路網パイオニア賞、Gabor賞など受賞多数。囲碁6段、テニスやスキーを楽しむ。日本棋院の囲碁大使。 ■甘利俊一博士 記念講演概要 1.日 時  令和2年2月13日(木) 午後1時30分から1時間程度 2.場 所     日本学園中学校・高等学校 講堂(3号館 3階)     (東京都世田谷区松原2-7-34)     京王線・京王井の頭線 「明大前」駅より徒歩5分     東急世田谷線「下高井戸」駅より徒歩10分     小田急線「豪徳寺」駅より徒歩15分 3.対 象     日本学園中学校(1年・2年・3年)     日本学園高等学校(1年・2年) 4.テーマ  「人工知能と社会」 5.進 行     13:00 受付開始     13:30 甘利俊一(あまり しゅんいち)先生講演           講演終了後質疑応答     14:35 日本学園中学校・高等学校校長水野重均(みずの しげまさ)謝辞               生徒から花束贈呈・閉会     ※司会・・・恩田敏行(おんだ としゆき)教頭     ※時刻は講演、質疑応答の状況により変更する場合があります。 6.問い合わせ先     日本学園中学校・高等学校 校長  水野重均(みずの しげまさ)     日本学園中学校・高等学校 事務長 中島秀治(なかじま ひではる)     TEL 03-3322-6331(代表) ■日本学園中学校・高等学校について  日本学園は1885年(明治18年)、明治の偉人の一人である杉浦重剛によって創立された。  同校は「人は得意な道で成長すればよい」とする杉浦の精神を引き継ぎ、天性を尊重し、人格教育を重んじた教育を行っており、総理大臣の吉田茂、最高裁長官三好達、丸山ワクチン開発者の丸山千里、紀伊國屋書店社長高井昌史、俳優の斎藤工、アトランタオリンピック野球銀メダリストの西郷泰之など、様々な分野に多くの著名人を輩出している。  文化勲章受章者は、横山大観(画家)、鏑木清方(画家)、佐佐木信綱(歌人)、鈴木虎雄(中国文学)、永井荷風(作家)、岩波茂雄(岩波書店創立者)、長谷川如是閑(評論家)と今回の甘利俊一博士(数理工学)で8人目。  校舎1号館は今井兼次(同校OB・早稲田大学名誉教授)氏の設計により昭和11年に建設されたもので、国の登録有形文化財となっている。  世田谷の閑静な住宅街の一角に位置し(東京都世田谷区松原2-7-34)、京王線・京王井の頭線「明大前」駅より徒歩5分、京王線・東急世田谷線「下高井戸」駅より徒歩10分、小田急線「豪徳寺」駅より徒歩15分と、最寄駅から徒歩で通える地にある。 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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