日本製鉄 第15回全日本学生室内飛行ロボットコンテストに協賛
日本製鉄株式会社(以下、日本製鉄)は、航空機の機体に使用されるチタン素材を提供するメーカーという縁もあり、若手技術者の人材育成を支援する観点等を踏まえ、 2014年度より協賛を行っております。
本コンテストでは、一般、自動操縦、ユニークデザイン、マルチコプターの4部門に分かれ、2日目(9月28日)に予選、最終日(9月29日)に決勝が行われました。
マルチコプター部門においては、高層建築物の高所部分への安全なアクセスが今後、益々重要となる中で、飛行技術の将来の発展性が期待されており 、当社の大会関係者から提案した「高所物資運搬および大型物資運搬」のミッションでは、各チームとも白熱した飛行競技が繰り広げられました。
当社名を冠した日本製鉄賞(ベストクラフト賞が対象)は、崇城大学のマルチコプター部門飛行チーム「HIGOコプター」に授賞いたしました。
日本製鉄は、これまでもモノづくり立国日本を支える若手技術者の育成に尽力してきましたが、ドローンをはじめ、その活用が注目される飛行ロボット分野の技術開発にも、引き続き、貢献して参ります。
【日本製鉄賞を贈呈した清末考範(設備・技術保全センター機械技術部長)のコメント】
日本製鉄では、これまで接近が困難な高層建築物の点検等に、飛行ロボット(ドローン)を積極的に活用して参りました。
空撮、高所かつ大型の物資運搬など、今後、更なる活用の領域が広がる飛行ロボットの開発にかける学生の皆さんの技術的なチャレンジを支援して参ります。
日本製鉄は、常に世界最高の技術とものづくりの力を追求し、国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs)にも合致した活動(「質の高い教育をみんなに」、「産業と技術革新の基盤をつくろう」を通じて、これからも社会の発展に貢献して参ります。
(表彰式)
(日本製鉄賞を受賞した崇城大学の「HIGOコプター」)
お問い合わせ先:総務部広報センター 03-6867-2146
以 上