神奈川・横須賀の空き家を利活用 -- 関東学院大学の学生が地域交流拠点を企画運営 -- 7月20日にお披露目会(開所式) --

関東学院大学

関東学院大学(本部:横浜市金沢区 学長:規矩大義)は、谷戸地域※ における交流拠点創出などを目的に、学生たちが空き家を活用した地域交流拠点を企画運営する取り組みをスタートさせます。7月20日(土)には、近隣にお住まいの方や関係者が参加する「お披露目会(開所式)」を開催します。  横須賀市の「谷戸」地域では、谷状の地形で階段道路などが多いことから、高齢者を中心とした人口流出がつづき、空き家対策は特に大きな課題となっています。関東学院大学では、これまでにも学生が横須賀市内の空き家を改修してシェアハウスとして活用するなど、教育研究の具体的な課題として空き家問題に取り組んできました。  今回は、横須賀市と協同して、2月から人間共生学部共生デザイン学科の学生有志が、築約80年の木造2階建て住宅の改修に挑戦。改修後は、法学部の学生たちが運営を引き継ぎ、学生自身が居住しながら地元町内会などと連携し、地域交流活動を進めていく予定です。  「お披露目会(開所式)」では、学生が今後の活用方法について、近隣住民に提案する他、学生や住民、行政関係者らが懇談する予定です。 ※谷戸(やと)とは...  神奈川や東京・多摩地区で、丘陵地が長い時間をかけて浸食され形成された谷状の地形を指して用いられる言葉。横須賀市は南北に丘陵が連なり平地が少ない地形のため、明治初期に軍港が開かれると関係者の居住地として、これらの丘陵地が宅地に利用された。横須賀市では49地区を谷戸地域として指定している。 【地域交流拠点概要】 ■名称  守谷ノ間 ■場所  神奈川県横須賀市鷹取1丁目(京急線追浜駅下車、徒歩約10分)  具体的な所在地については、お電話にてお問い合わせください。 ■建物概要  木造2階建て(6LDK)  1941年築(1975年に一部増築) 【開所式】 ■日時  7月20日(土)11:00~12:00 ■出席者  上地克明・横須賀市長、規矩大義・関東学院大学学長、学生、町内会関係者ら ■内容  学生によるプレゼンテーション(今後の利用計画)  関係者あいさつ  学生と近隣住民との懇談 など ▼本件に関する問い合わせ先 関東学院大学 広報課 鈴木敦 住所:横浜市金沢区六浦東1-50-1 TEL:045-786-7049 メール:kouhou@kanto-gakuin.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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