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共立女子大学博物館(東京都千代田区/館長:長崎 巌)は、2019年6月17日~7月30日の期間で企画展「小さきものへの思い ―子どもの着物― 」を開催。江戸時代から昭和時代初期までの子どもの着物と子どもに関する工芸品などを展示する。また、会期中の6月29日(土)には関連イベントとして講演会も開催。共立女子大学博物館の長崎 巌 館長が「江戸・明治・大正時代の子どもの着物 ―親の思いが生み出した造形― 」と題して子どもの着物に関する講演を行う。入館無料、事前申し込み不要。
共立女子大学博物館は「和と洋が出会う博物館」をコンセプトとして、着物を中心とする日本の服飾資料や工芸品、明治以降の洋装の背景を知るために収集された西洋の服飾資料や工芸品などを一般に公開している。
このたび、2019年6月17日~7月30日の期間で、企画展「小さきものへの思い ―子どもの着物― 」を開催する。また、会期中の6月29日(土)には関連イベントとして講演会も開催。共立女子大学博物館の長崎 巌 館長が「江戸・明治・大正時代の子どもの着物 ―親の思いが生み出した造形― 」と題して子どもの着物に関する講演を行う。このほか、学芸員によるギャラリートークを7月4日(木)、7月23日(火)に開催する。
子どもの着物は、単に小さく作られているだけでなく、これを我が子のために縫い、あるいは選んだ親の思いが込められていることが、生地や仕立て方、模様など様々な面でみられる。
現代とは生活環境や科学の発達の度合いが異なる江戸時代以前においては、子どもに対しても衣服に対しても今日とは違った思いがあったことが作品から感じられる。
本展は、江戸時代から昭和時代初期の子どもの着物を中心に、子どもの頃の思い出を喚起させる愛らしい品々もあわせて紹介している。
また、会期中には、未就学児から小学生の来館者を対象にした解説札の設置とクイズラリーを開催している。これらの制作は、学芸員資格取得を目指す博物館実習生が担当した。
なお、同館のポスターおよびチラシは、同大家政学部 建築・デザイン学科グラフィックデザイン研究室の田中裕子准教授による監修のもと、同大学生とインターンシップ契約を結び制作を行っている。
◆共立女子大学博物館 企画展「小さきものへの思い ―子どもの着物― 」
・会期 = 2019年6月17日(月)~ 7月30日(火)
・時間 = 平日10時00分~17時00分 土曜13時00分まで
(6月23日・7月21日は15時00分まで)
・休館 = 日曜・祝日(6月23日、7月15日・21日を除く)
【講演会】
「江戸・明治・大正時代の子どものきもの ―親の思いが生み出した造形― 」
・日時 = 2019年6月29日(土) 14時00分~15時30分(受付13時30分~)
・講師 = 長崎 巌(共立女子大学博物館長)
・会場 = 学校法人共立女子学園 神田一ツ橋キャンパス 2号館 602講義室
*申込不要
【ギャラリートーク】
・日時=2019年7月4日(木)、7月23日(火)12時30分~(20分程度)
*申込不要
※詳細はウェブサイトをご確認ください。
■共立女子大学博物館 基本情報
住所 = 東京都千代田区一ツ橋2-6-1 学校法人共立女子学園 神田一ツ橋キャンパス2号館 B1F
アクセス =
・東京メトロ半蔵門線、都営三田線、都営新宿線「神保町」駅A8出口徒歩1分
・東京メトロ東西線「竹橋」駅1b出口徒歩3分
・東京メトロ東西線「九段下」駅6出口徒歩5分
※入館にあたっては2号館1F入口で入館手続きをしてください。入館無料。
●共立女子大学博物館ウェブサイト
http://www.kyoritsu-wu.ac.jp/muse/
●共立女子大学・共立女子短期大学ウェブサイト
http://www.kyoritsu-wu.ac.jp/
▼本件に関する問い合わせ先
共立女子大学博物館
TEL:03-3237-2665
メール:muse.gr@kyoritsu-wu.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/