北海道科学大学がイノベーション・ジャパン2019「大学組織展示」の出展機関に2年連続採択されました

北海道科学大学

2019年8月29日(木)~30日(金)、東京ビッグサイトで開催される「イノベーション・ジャパン2019 ― 大学見本市」で、北海道科学大学から「大学組織展示」と「大学シーズ展示」の計3件が採択されました。  このイベントは、国内大学等から創出された研究成果の社会還元、技術移転を促進することおよび実用化に向けた産学連携のマッチング支援を実施することを目的として開催されるもので、500件を超える大学等の研究成果が一堂に集結する国内最大規模の産学マッチングイベントです。  今年度は、全国からわずか30大学しか選定されなかった「大学組織展示」に本学が2年連続採択され、また「シーズ展示」でも2件が採択されました。  「大学組織展示」は、大学組織としての展示・発表を通じて、昨今の産学連携を取り巻く変化に対応し、大学と産業界との間で新たなパートナーシップを創造するとともに、これまでにない新たな価値の創造を目指すことを目的としているもので、北海道科学大学は北海道内の大学から唯一の出展となります。 【大学組織展示】 ●ノースライフ・イノベーション~北国の豊かな生活環境創出プロジェクト~  本学研究ブランディング事業について本学4研究所の取り組みを紹介 【大学等シーズ展示(分野:ライフサイエンス)】 ●FRETナノ粒子によるReal-time Multi-scale imaging  薬学部 薬学科 戸上紘平 准教授  実際に調整したFRETナノ粒子をマウスに投与した後の蛍光画像を展示。  In vivo imagerや蛍光ズーム顕微鏡、共焦点レーザー顕微鏡などのさまざまなイメージング機器を用いての全身レベル、臓器レベル、細胞レベルでのイメージング結果について紹介。 ●水中をぐるぐる動くハイドロゲルの開発  薬学部 薬学科 三原義広 講師  微生物による発酵を材料に導入することで、水底から水面へ鉛直移動できる機能を発見しました。吸着剤が水中を上下に行き来しながら、能動的に汚染物質を吸着し、その後水面に浮上し、磁石などで回収できる機能を有する新しい吸着システムについて説明。  当日は、是非本学ブースへお越しください。 (参考) ○イノベーション・ジャパン2018 ― 大学見本市の開催実績  会期:2018年8月30日(木)~31日(金)  会場:東京ビッグサイト  出展機関数:567機関  出展件数:シーズ展示400件、大学組織展示58件  来場数:14,061名(2日間合計)  プレス関係の来場数:107名(2日間合計) ▼本件に関する問い合わせ先 研究推進課 住所:札幌市手稲区前田7条15丁目4-1 TEL:011-688-2241 FAX:011-688-2392 メール:kenkyu@hus.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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