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追手門学院大学(大阪府茨木市、学長:川原俊明)は6月22日(土)に、新図書館開館記念セミナー「図書館の中に教室がある―追手門学院大学・新図書館ALUMNI LIBRARY(アラムナイ・ライブラリー)」を開催。「紙の図書」と「電子図書」を融合させた先進的な図書館システムとそれによって実現する教育の質的向上について紹介するほか、図書館の見学会を実施する。
学校法人追手門学院は今春、茨木総持寺キャンパスを開設。大学の全学部1年次生と地域創造学部、国際教養学部が移転したほか、追手門学院中・高等学校が全面移転した。
同学院はこれを機に、今春より小中高大で電子図書館サービス「LibrariE(ライブラリエ)」を導入。小中高大で共通の電子図書館サービスを導入したのは全国初だという。
それに加え、小学3年生以上はMicrosoft SurfaceGO、中学生はiPad、高校生は富士通文教モデル(S-tab)、大学生は富士通LIFEBOOK UHシリーズと1人1台デバイスを持つことで、電子図書やデータベース等の電子情報資源を学習に活用する環境を整えている。
さらに、大学棟「アカデミックアーク」内の図書館「アラムナイ・ライブラリー」では、電子図書の本文検索ができるディスカバリーサービス「EBSCO Discovery Service(EDS)」を導入。これまで発見できなかった適合文献の検索性が高まることで、教育の質的向上が期待される。今後は、中学校・高等学校にも同様のサービスを導入していく予定。
このたびのセミナーでは、こうした電子情報資源を有効活用した新しい教育への取り組みと、それを支える各サービスについて紹介する。概要は以下の通り。
◆セミナー概要
【日 時】6月22 日(土)13:00~16:30(受付は12:30開始)
【会 場】茨木総持寺キャンパス3階 A371教室
【プログラム(予定)】
●第1部 セミナー「教育を変える電子図書館サービス」
・13 :00~13:30
「追手門学院の挑戦―1人 1台のデバイスと電子図書館、ディスカバリーサービス」
湯浅 俊彦(追手門学院大学・国際教養学部教授、図書館・情報メディア部長)
・13:30~14:00
「電子図書館サービスLibrariEの可能性」(仮題)
大野 繁治氏(株式会社紀伊國屋書店・ICT営業本部長 役員待遇)
・14:00~14:30
「ディスカバリーサービスを活用したこれからの図書館サービス」(仮題)
古永 誠氏(EBSCO Information Services Japan株式会社・営業部長)
・14:30~15:00
ディスカッション
●第2部 見学会
15:30~16:30
●各グループに分かれて、学生スタッフよる案内(予定)
※LibrariE
株式会社日本電子図書館サービスが提供。スマートフォンやタブレット、パソコンから365日24時間いつでも、ストリーミング方式で配信される電子書籍を借りることができる。
※EBSCO Discovery Service
学術雑誌論文を中心とした学術情報の全文、または文献データを検索できるオンライン・データベース。
(参考)学校法人追手門学院が5月26日に新キャンパスの竣工式を挙行 -- SDGs、Society5.0を見すえ「長期構想2040」を発表(2019.05.23)
https://www.u-presscenter.jp/2019/05/post-41570.html
▼本件に関する問い合わせ先
追手門学院 広報課
谷ノ内・足立
住所:〒567-0008 大阪府茨木市西安威2-1-15
TEL:072-641-9590
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/