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目白大学・目白大学短期大学部(東京都新宿区)は、新宿区落合・中井地域を中心にまちの活性化を目指す一大イベント「染の小道」(2月22日~24日開催)の第5回フォトコンテストを開催。応募総数143点の中から審査の結果、最優秀賞など入賞作品10点が決定し、5月17日(金)に表彰式が行われた。入賞作品は、同大キャンパス内のほか、東京信用金庫中井駅前支店において一般に展示される。
神田川・妙正寺川流域は、昭和30年代まで染色関連業が集積し、京都・金沢に並ぶ染物の三大産地として知られてきた。現在も落合・中井地域にはその技術を受け継ぎ、新しい染色を提案する職人・作家たちが集まっており、代々の技と歴史を絶やさず今日に至っている。目白大学新宿キャンパスのある新宿区落合・中井地域を中心に毎年開催される「染の小道」は、この地域の地場産業である染色を軸に、まちの活性化をめざす一大イベント。多くの人々の参加と協力のもとに親しまれ、すっかりまちの風物詩となっている。今年は2月22日~24日に開催され、推計1万7000人の来訪があった。
同大からも、総勢70名を超える学生ボランティアによる参加や落合第二小学校内・展示スペースにおいて第4回「染の小道」フォトコンテスト入賞作品の展示等を実施した。同大・同大短期大学部は、この賑わい溢れる風景を後世に伝えていくことを目的として「第5回『染の小道』フォトコンテスト」を開催。同コンテストでは、「染の小道」のイベント期間中に染物で埋め尽くされた叙情的な風景が広がる、落合・中井地区の街並みを主題に撮影された写真を募集。今年は一般・学生両部門を合わせて143点もの作品の応募があり、「染の小道」フォトコンテスト審査委員会による厳正な審査の結果、最優秀賞など10作品の入賞が決定した。
5月17日(金)には、同大新宿キャンパスにおいて、第5回「染の小道」フォトコンテスト入賞作品の表彰式が執り行われた。入賞者には賞状のほか、フォトコンテストオリジナルクオカードが贈呈された。入賞した10作品の詳細と展示スケジュールは以下の通り。美しい染物と賑やかな街の風景を切り取った今回の入賞作品の魅力を是非、直接見て感じて頂きたい。
■展示スケジュール
5月27日(月)~6月7日(金) 東京信用金庫中井駅前支店
6月14日(金)~6月21日(金) 目白大学新宿キャンパス10号館1階ロビー
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/