このたび関西大学幼稚園では、国際交流ならびに異文化理解の一環として、日本の正月行事「お餅つき」を通じて園児と留学生が交流するイベントを、12月6日（木）9：00より同園庭にて実施します。
【本件のポイント】
・関西大学に通う外国人留学生が、関西大学幼稚園児と交流
・日本伝統文化を体験できるお餅つきを通じて、異文化理解の心を育む
・園児にとっては、外国人と触れ合うことで異国への興味を持つきっかけに
本幼稚園では、自分で考え行動できる子どもに育てることを目指しています。外国人留学生との交流も、その取り組みのひとつ。2012年からスタートし、毎年多くの留学生が年20～30回程度本幼稚園を訪れ、園児とお昼ご飯を食べたり、ゲームをしたり、母国の歌や遊びを紹介したりと交流しています。その主な狙いは以下の通りです。
(1) 留学生と一緒に楽しく過ごす中でその人柄に触れ、園児自身から関わりを求めるようにすること
(2) 英語だけでなく様々な外国語を身近に聞くことで、言語や文化の違いに気づかせること
(3) 国名や場所、生活様式等の話に興味を持てるようにすること
今回の交流イベントでは、留学生6名（オランダ、ロシア、ベルギー、中国、台湾など）が200名の園児とともにお餅つきを楽しみます。留学生・園児双方にとって、日本の伝統行事を通じた国際交流の促進ならびに異文化を理解する心の育成につながることが期待されます。
なおこのイベントは動画で収録し、文部科学省の「大学の世界展開力強化事業」に採択された関西大学の「オンライン国際協働学習（COIL）」に載せて、米国バージニア州立ジェームズ・マディソン大学との共同授業に使用。双方の学生が、文化や最新事情について発表する予定です。
＜外国人留学生と幼稚園児によるお餅つき大会の概要＞
【日 時】 12月6日（木）9：00～12：00（準備含む。お餅つきは10：00頃開始予定）
【場 所】 関西大学千里山キャンパス内 関西大学幼稚園 園庭
大阪府吹田市山手町3-5-34（阪急千里線「関大前駅」下車 南出口から徒歩約1分）
【参加者】 ・留学生6名（オランダ、ロシア、ベルギー、中国、台湾など）
・関西大学幼稚園児約200名および教職員
▼本件の詳細▼
関西大学プレスリリース
http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/pressrelease/2018/No71.pdf
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