聖心女子大学が「アジア・アフリカの難民・避難民展」ワークショップを随時実施 -- 参加者が主体となって考え、話し合いを通じて学ぶ

聖心女子大学

聖心女子大学グローバル共生研究所(東京都渋谷区)では、現在開催中の「アジア・アフリカの難民・避難民展」に関連するワークショップを随時実施している。事前申込制で、費用は無料。「日本にいる難民」もしくは「世界の難民」をテーマとし、30~90分まで、申し込み時の希望に応じて行われる。高校生や大学生のほか、一般の人も対象。  聖心女子大学グローバル共生研究所は9月17日から、聖心女子大学4号館/聖心グローバルプラザで「アジア・アフリカの難民・避難民展」を開催している。これは、同大で2017年から開催している難民・避難民展の企画展の最後を飾るもので、写真や動画のほか、民具、楽器、特別展示の武器アートなどを通して、日々たくましく生活する難民の人びとの暮らしを紹介している。  同研究所では、難民・避難民展の開催当初から展示テーマに関するワークショップを実施。「日本にいる難民」もしくは「世界の難民」をテーマとし、「世界(日本)における難民の現状と難民を生み出した背景を知り、関心を持つこと」および「難民が置かれている状況を知り、自分には何ができるのか考えること」を狙いとしている。展示を見るだけ、講師が一方的に話すだけではなく、参加者が主体となって考え、話し合いを通して学ぶので、ほかにはない気付きや発見がある。  同大では授業の一環としてこのワークショップを取り入れており、高校や他大学、一般にも無料で提供している。総合学習や訪問学習、修学旅行、その他グループの学習などの一環として活用されており、「普段の授業と違う&広々とした素敵な空間だからこそ、自由に意見を言い合ったり、学生同士の学びあいがみられた」「充実した展示とリンクした内容で、参加者の関心を引き出し、疑問に答えていくスタイルがとてもよかった」などといった感想が参加者・申込者から寄せられている。 ■ワークショップ概要 【プログラム内容】 1.日本にいる難民をテーマとしたワークショップ 2.世界の難民をテーマとしたワークショップ ※展示テーマ「アジア・アフリカの難民・避難民展」以外に、今まで展示のテーマとなった日本や中東地域を選ぶこともできます。 【ねらい】 ・世界(日本)における難民の現状と難民を生み出した背景を知り、関心を持つ。 ・難民が置かれている状況を知り、自分には何ができるのか考える。 【対象者】 高校生、大学生、一般 【人 数】 20名以内 【所要時間】 希望に応じて30~90分まで 【費 用】 無料 【申 込】  実施希望日の2週間前までにE-mailもしくはFAXで申し込み  FAX: 03-3407-5805  E-mail: be-hive@g.u-sacred-heart.ac.jp ※詳細は下記URLを参照。  http://kyosei.u-sacred-heart.ac.jp/behive/workshop/ (関連記事) ・聖心女子大学で9月17日より国立民族学博物館などの特別協力による「アジア・アフリカの難民・避難民展」を開催(2018.09.14)  https://www.u-presscenter.jp/2018/09/post-40047.html ・聖心女子大学が10月31日にグローバル共生公開講座「武器アートと平和」を開催 -- NPO法人えひめグローバルネットワーク代表理事の竹内よし子氏が講演(2018.10.09)  https://www.u-presscenter.jp/2018/10/post-40195.html ▼本件に関する問い合わせ先 広報・社会連携部 関 利男 住所:東京都渋谷区広尾4丁目2番24号 TEL:03-3407-5811 FAX:03-3407-5805 メール:jimu-kyosei@u-sacred-heart.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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