武蔵大学(東京都練馬区/学長 山嵜哲哉)は、69回目となる公開講座を9月から10月にかけて全4回にわたり開催します。 テーマは「変わる東アジアの社会」。本学社会学部教授 永田浩三がコーディネーターを務め、中国・韓国をはじめとする東アジア諸国の抱える問題に焦点をあて、多様な切り口から東アジアの歴史と今を考えます。
■プログラム
▼9/22(土) グローバル化のなかの中国社会―女性たちのさまざまな声からとらえる―
急速な経済発展の陰でさまざまな社会問題が浮上している中国。女性たちが地域間の差異や社会階層上の差異をどのように経験しているのかを考えていきます。
●講師:大橋史恵(本学社会学部准教授)
▼9/29(土) 香港を耕す―農から見える都市の未来―
観光と金融の都市として知られる香港において、近年、新たに農を営む人々が現れています。返還後の社会の変化と社会運動の展開を追いながら、農民たちの選択の背景に迫ります。
●講師:安藤丈将(本学社会学部准教授)
▼10/13(土) 済州島4・3事件から70年―在日社会とメディアの可能性―
痛ましい虐殺事件にどんな「正しい名前」を冠すれば良いのか、歴史の見直しが始まっています。その背景にはメディアの民主化と強い市民の声があります。日本の市民社会にどんなヒントがあるのかを参加者と一緒に考えます。
●講師:永田浩三(本学社会学部教授)
▼10/20(土) 変わりゆく東アジア国際関係と人々の結びつき―見えない「国際」結婚に着目して―
日本人と在日コリアンの見えない「国際」結婚の変遷を追いながら、日常生活にねざした人々の結びつきに東アジアの国際関係がどのような影響をもたらしているのか検証していきます。
●講師:林 玲美(本学社会学部准教授)
※講師の所属・職位は2018年8月1日現在のものです。
■概要
開催時間:13:30~15:30(全4回)
会場:武蔵大学1号館1階1101教室
申込受付期間:2018年8月3日(金)~9月6日(木)
申込方法:「PC専用申込サイト」より申込
https://www.634.co.jp
定員:先着250名
受講料:全4回分 2,000円(一般)、500円(武蔵大学在学生父母、武蔵学園卒業生)、無料(高校生、武蔵大学在学生、大学院生、科目等履修生、研究生、練馬区特別履修生、後援会会員)※受講初回に、会場受付にて現金で支払い。
問い合わせ:(株)武蔵エンタープライズ TEL:03-5984-3785
▼本件に関する問い合わせ先
武蔵大学 広報室
齋藤(さいとう)・西(にし)
住所:〒176-8534 東京都練馬区豊玉上1-26-1
TEL:03-5984-3813
FAX:03-5984-3727
メール:pubg-r@mml.sec.musashi.ac.jp
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