追手門学院大学(大阪府茨木市:学長 川原俊明)応援団チアリーダー部のチアダンスペアが日本代表に内定した。今回日本代表に内定したのは、国際教養学部4年の高山あか理選手と社会学部2年の五嶋友加里選手のペア。高山選手、五嶋選手のペアは、10月にポーランドで初めて開かれる国際大学スポーツ連盟(FISU)主催の世界大学チアリーディング選手権に出場し、大学世界一に挑む。
高山選手は地元・茨木市出身。5歳からバトントワリングを始め、世界大会にも出場した。追手門学院大学に入学後チアダンス部門の設立に関わり、現在にいたるまでチームの中心メンバーとして活動している。演技時間いっぱいまでベストパフォーマンスを継続できる持久力が強みで、「世界大会での演技を思いっきり楽しみ、日本代表、大学代表として入賞を目指したい」と話す。
五嶋選手は、福井県福井市出身。高校時代は、全米選手権5連覇を果たし、映画や現在放送中のドラマでも有名になった福井商業高校のチアダンス部に所属していた。表現力のポイントとなる高いジャンプが持ち味のチームの成長株で「世界大会出場で満足するのではなく、魅せる演技をして良い結果を残したい」と話している。
今回の選考は、公益財団法人日本オリンピック協会の指導の下、公益社団法人日本チアリーディング協会と一般社団法人日本スポーツチア&ダンス連盟が協議して決定したもの。6月16日にエントリー大学による一次審査会を行い、6月25日に一次審査を通過したチームを対象とした最終選考会を開催して、決定した。
FISU 第1回 世界大学チアリーディング選手権大会は、10月5日と6日の2日間、ポーランドのウッチで開催される。
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