国立大学初の産学官協働事業「金沢大学SOLTILO FIELD」の運用を開始 -- スポーツ教室などイベント会場としても活用

金沢大学

金沢大学(石川県金沢市)はこのたび、国立大学初の産学官協働事業の一環として昨年9月から再整備工事を行っていた屋外運動施設(サッカー場および陸上競技場)「金沢大学SOLTILO FIELD(ソルティーロ・フィールド)」の運用を開始し、5月20日にオープニングセレモニーを執り行った。今後は同大の教育研究活動のほか、地域の子どもを対象としたスポーツ教室などイベント会場としても活用していく。  金沢大学は2016年7月にHONDA ESTILO株式会社および金沢市と協働で「金沢大学スポーツ・地域活性化ドリームプロジェクト(※)」として基本合意を締結。その一環として、2017年9月から屋外運動施設(サッカー場および陸上競技場)の再整備を行っていた。  このたび再整備工事が完了し、「金沢大学SOLTILO FIELD」として正式に運用を開始した。このフィールドには全面人工芝のサッカーフルコート2面と少年用コート1面の計3面を整備。また、最新の照明設備も設けられ、夜間の活動も可能になった。  運用初日となる5月20日には、オープニングセレモニーを開催。はじめに山崎光悦学長が「この素晴らしいピッチから世界的に活躍する選手が輩出されることを期待します」とあいさつ。続いて、SOLTILO株式会社の鈴木良介取締役副社長、金沢市の山野之義市長、一般社団法人石川県サッカー協会の中野宏一常務理事からあいさつがあった。さらに、本田圭佑選手からのビデオメッセージも紹介された。    その後、金沢の未来を担う選手を代表して、同大サッカー部のキャプテン、U-11選手、U-18選手、女子選手の4名によるキックインセレモニーが行われ、ゴールに向かって力強くボールが蹴りこまれた。  同フィールドは今後、同大の教育研究活動に利用していくことはもとより、一般社団法人金沢スポーツアカデミーの管理運営の下、地域の子どもたちを対象としたスポーツ教室やイベント会場などとしても広く活用し、地域の青少年教育の振興に寄与していく。 (※)金沢大学スポーツ・地域活性化ドリームプロジェクト  スポーツ活動を通じたグローバルな人材の育成や青少年教育の振興、およびこれらによる地域社会への貢献を目的として、金沢大学と、本田圭佑選手のマネージメント事務所HONDA ESTILO株式会社、金沢市が協働で2016年7月に発足させた産学官連携のプロジェクト(HONDA ESTILO株式会社は2018年4月に分社し、現在はSOLTILO株式会社が役割を担う)。 ▼本件に関する問い合わせ先 金沢大学総務部広報室 TEL:076-264-5024 FAX:076-234-4015 メール:koho@adm.kanazawa-u.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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