株式会社ルグラン、クラウドファンディングを活用したプロジェクトを開始 〜象牙を必要としない世代を作り、アフリカゾウを絶滅の危機から救うことを目指します〜
アフリカでは主に象牙の密猟が原因で、約15分に1頭、アフリカゾウが殺されています。このままではあと10年で、地球上から野生のアフリカゾウがいなくなると言われています。象牙の取引は、ワシントン条約によって世界的に禁止され、象牙市場が活発であったアメリカ・中国をはじめとする世界各国で禁止する方向で進んでいます。日本では合法的な象牙に関し、国内取引を依然進める意向ですが、今年においても、日本で密輸入された象牙が見つかっています。
このような状況を改善するため、アフリカゾウの涙では、次世代を担う子ども達に、野生動物を脅かす社会問題を考えるきっかけを作り、象牙を必要としない世代を作るために「牙なしゾウのレマ」という絵本を2015年に出版しました。この「牙なしゾウのレマ」を学校へ寄付する活動を行いながら、各地の小学校へ赴き、子ども達に絵本の読み聞かせを行っています。しかし、費用面の問題から、読み聞かせで訪れた学校は関東地方に限られていました。
絵本「牙なしゾウのレマ」 学校での読み聞かせの様子
ルグランはアフリカゾウの涙の「絵本を全国に届けたい」という想いに賛同し、今回、絵本の読み聞かせを全国の小学校で行うことを目的とした、クラウドファンディングを企画しました。 アフリカにおける密猟者の対策だけではなく、象牙を必要としない世代づくりを実現するために、これまで培ったマーケティングのノウハウを最大限に活用し、プロジェクトをサポートしていきます。
「絵本「牙なしゾウのレマ」を全国へ!小学校読み聞かせキャラバン」の詳細はこちら
https://readyfor.jp/projects/africanelephant
また、本プロジェクトにご支援いただいた皆様へのリターンとして、名古屋に本社を置く老舗砂糖屋である駒屋がゾウをイラストにしたオリジナル砂糖を、イラストレーター ハラダエリコがゾウを描いたオリジナルグリーティングカードを、アフリカゾウへの思いを込めて提供します。
【株式会社ルグラン】: https://legrand.jp
株式会社ルグランは、業界のパイオニア「オーバーチュア」の⽴ち上げメンバーにより設⽴されたデジタルエージェンシーです。この領域において10年以上の経験を持つルグランでは、ユーザーエクスペリエンスを起点としたウェブサイトやアプリのデザインや構築をはじめ、国内外でのコンテンツマーケティング、動画やSNSなどを活用したコミュニケーション戦略の企画・実施など、企業が抱える様々な課題の解決をお手伝いしています。
【特定非営利活動法人アフリカゾウの涙】:https://www.taelephants.org
「野生動物と人との共存」をモットーにケニアではゾウの畑荒らし・貧困・森林伐採解決に向けて「ゾウよけ養蜂」や材料費0で始める「苗ビジネス」に取り組んでいます。また密猟阻止のサポートとして同地域に探知犬を寄付。日本では象牙消費撲滅に向けて、No Ivory Generation Projectを立ち上げ、NHK出版で絵本「牙なしゾウのレマ」を出版し、日本の5,000校の小学校へ贈呈。アフリカゾウの生息域ケニアで密猟と象牙消費側である日本の両エンドから直に取り組む世界唯一の日本人が運営する団体です。
【駒平キウブ商事】:http://www.komahei.com
創業1744年、愛知県名古屋市に本社を構える「おめで鯛」の駒屋。独自技術により、様々な形の角砂糖・包装糖を小ロットから製造し、業務用だけでなくオリジナルのギフトも百貨店で販売しています。
物語のある砂糖:https://www.youtube.com/watch?v=B3EH3SjYoJM&t
【ハラダエリコ(イラストレーター)】:http://haradaeriko.com
Fashion Institute of Technology / Illustration科卒帰国後、古美術商での勤務を経て2015年よりイラストレーターとして活動。線画を得意とし、パッケージやワインラベルデザイン、ファッションイラスト、壁画などを手がけています。また、イベント等で似顔絵も描いています。
活動実績:
株式会社マヴィ「創立19周年記念オリジナルワイン」ラベルイラスト&デザイン、「西荻ラバーズフェス」メインイラスト、新宿マルイ本館「VEGE STAND」、西荻窪「ガネーシャガル」「天草製作所」の壁画等、作品多数。
[本件に関するお問い合わせ先]
株式会社ルグラン 佐藤
Email: info@LeGrand.jp Tel: 03-6416-9845