AIを活用した、英語学習ロボット「チャーピー」3月16日(金)に発売決定
日本人の英会話力不足は国際化社会におけるウィークポイントとなっています。英会話力育成は、日常的に英語で会話をすることが一番近道ですが、日本国内には英語を話す環境が身近にないのが現状です。また留学には大きなコストがかかってしまいます。
長年にわたり英語教材を含む教育ソフトの制作を行ってきたCAIメディアは、このような課題を解決するために英会話ロボット「チャーピー」を開発しました。
「チャーピー」は英語音声認識機能やカメラを搭載し、クラウドプラットフォームとしてMicrosoft Azureを採用することで多彩な英会話フレーズの提供を可能にしています。また、Microsoft AzureのAI機能であるCognitive Servicesの顔認識機能を利用することで対応力豊かなコミュニケーションを実現しています。
家に来た英語しか通じない留学生、それが英会話ロボット「チャーピー」です。
※「チャーピー」は2017年日本e-ラーニング大賞 IoT特別部門賞を受賞しました。
■「チャーピー・チョコレート」の特長
1. レベルに合わせた英会話
効率よく英会話力を向上させるため、ユーザーのレベルを判断し、現在よりも少し高いレベルの単語・文法・表現を使って話しかけます。
2. ストレスの少ない音声認識
ネイティブのような完璧な発音でなくても、英語圏の方に通じる発音であれば、ストレスなく会話を進めることができます。
3. カメラでユーザー・感情認識
内臓カメラで、ユーザーを5人まで認識。表情や感情を認識すると、それに応じた会話を始めます。
4. 会話の内容が確認可能
『チャーピーステーション』(専用アプリ)を使うと、チャーピーの話している言葉(日本語訳付)、話しかける言葉(見本音声付)、学習の習熟度等を確認することができます。
5. 3者会話【特許番号3958253号】
チャーピーとアプリ内のキャラクターをまじえた『3者会話』では、2者間対話と比べて、よりリアルな英会話を実践することができます。
6. サードパーティー向け各種SDK提供予定
チャーピーを利用した学習コンテンツを開発できるよう、本体・クラウド・アプリのSDKを提供予定です。
日本マイクロソフト様からのコメント
「日本マイクロソフトは、このたびの株式会社CAIメディア様による英会話ロボット『チャーピー』の販売開始を心よりお喜び申し上げます。
今回、『チャーピー』のクラウドプラットフォームにMicrosoft Azureをご採用いただいた事で、AIを活用した多彩なフレーズと表現による実践的な英会話学習が可能となりました。
『チャーピー』が一般家庭内での利用に留まらず、学校や学習塾など多くの教育現場で活用される事を期待しています。
日本マイクロソフトは引き続き株式会社CAIメディア様と連携し、クラウドを通じたソリューションの提供により教育市場の発展に貢献してまいります。」
ISVビジネス開発本部 本部長 奥主 洋 様
■仕様
■価格
チャーピー・チョコレート:58,000円(税込)
※Wi-Fi接続用のRainbowモードの継続利用には、2年目以降は月額864円(税込)/1アカウント(5人まで利用可)が必要になります。購入時の58,000円には1年間分のRainbowモード利用料が含まれています。
■展示・予約販売
3月1日より新宿高島屋ロボティクススタジオにて展示・予約販売が行われています。
内容物
・ チャーピー・チョコレート 本体
・ クイックスタートガイド
(保証書付き)
・ ACアダプタ
・ クラウドサービス1年間利用券
■製品詳細
https://www.charpy.jp/
■ご予約
https://www.charpy.jp/store/
株式会社CAIメディアは、1995年(平成7年)に教育ソフト制作会社として創業。「ソフトウェアやスマホ用アプリ等の企画・制作・販売」「学習塾・大学・銀行向けE-learning、Webシステム制作」およびそれらに付随する業務を展開しています。2003年には日本初の英会話ロボットを開発。音声認識を利用したコンテンツ制作に強みを持っています。